2024年03月20日

フットケアと靴 No.67

まだまだ三寒四温の季節、春が待ち遠しいですね。店頭では春の靴がたくさん並んで、見ているだけでとてもウキウキしてきます。

今月のフットケアと靴は「片足だけのタコ・魚の目」についてお話しします。

写真のように片足だけ魚の目ができて、とても痛くて仕事がしづらいとご来店の40代の男性のお客様

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フットケアで魚の目の痛みは取れましたが、また同じ環境での生活だと元に戻りやすくなります。

たこ・魚の目は摩擦、圧がかかると皮膚が防護反応でできます。
片足だけできるので足をよく観察してみました。

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右足の赤い線の長さと、左足の青の線の長さの違いがわかりますか?
足のサイズに違いがありました。

足長(足の長さ)の違いは、足の圧のかかる場所、足の動きも変わります。
今回は施術がメインで詳しく細かい計測はしてきませんが、靴のサイズ選びはとても重要で、それから専門家による調整も必要となります。

足のサイズ、形は人それぞれ。
左右全く同じサイズの人はあまりいません。
靴選びはぜひシューフィッターにご相談いただければと思います。

ドイツ式フットケアで足を改善し、靴・靴の履き物の環境を整えて、快適な靴と足」で楽しい春を迎えてください。

マスターオブシューフィッティング&フスフレーゲマスター 藤井 恵
posted by ベーター at 01:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月15日

アレグレットのテンポで歩こう 2024年3月

近頃私は、歩道の信号待ちに引っ掛かる時を、
「チャンスタイム」と呼んでいます。

普段、運動するための、まとまった時間を作るのが大変ですが、ちょっとしたスキマ時間なら簡単です。そして、信号をただ待つだけの時間はなんだか退屈なので、この時がチャンスとばかりに、こっそり運動をしています。

例えば、踵の上げ下ろし。
ゆっくりじわじわ、足だけ背伸びしていきます。

まずゆっくりお臍の下から鼻に向かって息を吐ききってから、
お臍の下に向かって鼻から息を吸いながら、
頭から空に吊り上げられるような気持ちで、
首も、背骨も、膝も上がって行くイメージで伸び上がります。
途中でバランスを崩しそうなら、ゆっくり息を吐きながら、踵をついて一休みします。

一息ついたら、もう一度息を吐ききるところから再挑戦です。
お臍の下に向かって鼻から息をゆっくり吸いながら、
頭から空に吸い込まれて行きましょう。
足のおやゆびとひとさしゆびに力を集めて、
脚の内側のラインに体重が集まるようにします。
今自分にできる、
一番高い位置まで、
踵を上げます。

そこまで行けたら、
息をゆっくりお臍の下から鼻を通して吐きながら、
慎重に踵を下ろしていきます。

まだまだ頭は空に吊り上げられているイメージのまま、
じわじわ、踵を下ろします。

まだまだ気を抜かないで下さい。
足の趾がヨレヨレにならないよう、
足裏のたてアーチに沿って、ゆうっくり踵を地面に下ろしたら、
また鼻から息をお臍の下に向かって吸いながら、
爪先だけグググっと空に向かって起こします。
最後に、その爪先をゆっくり下ろしながら、
お臍の下から鼻に向かって息を吐ききるとワンセット終了です。

この動きは、運動してるなんて誰も気付かないくらい、こっそりできて、
しかも赤信号の間が足らないくらい、時間が充実します。


上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ ・ヨガインストラクター
   永田 聖子
posted by kemix4 at 11:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月10日

高齢者の足と靴 靴底への信頼性

高齢者だけではありませんが、靴の底を確認して靴を購入する方は少ないように思います。
3月ですが、寒い日が続いて地面が凍ってしまったり、急に暖かくなって雪解けのように濡れていたりと、歩く時の状況としては良くない事も出てきます。
できるだけ、滑りにくい靴を履いて、安全に歩いて欲しいと思います。
ハイキングや山に登る時も、大切です。
比較的、その時は注意して靴選びをされるのですが、やっぱり普段の靴の底材が軽視してしまいがちです。
どんな時も自分と路面を繋ぐ大切な箇所であることを意識して欲しいです。

私の店にある修理の時に使ういくつかの底材です。
日本薄い厚い.png
本クレープ板:履き心地の良さ、足裏への感触も良いので使っています。日本製のもので生ゴム(ラテックス)素材。
フランス薄く軽い.png
フランス製で、軽くて耐久性が良いのです。最近使い始めました。
通常は踵が減りますが、踵もつま先も同時に減る方がいます。
そんな時もグリップ力があるので、使っています。

でこぼこした感じ、柄がある底材、どちらも厚みや軽さもいくつか種類があります。
手で触れてみると滑りにくさを感じて頂けます。
靴の購入の際に靴裏を触ってみましょう。

靴底が減ってくると、ツルツルしてきます。
とても危険です。
滑りやすくなりますね。
購入後の靴底の点検はもっと大切です。

高齢になると、日々の歩行は山登りの時のように注意したほうが良いかもしれません。
しっかりと靴下を履き、紐を締め(マジックなど)そして地面を踏みしめる。
足の筋肉の衰えや爪のトラブルが出てきたりしますので、足裏全体で地面に着地する。
高齢と言っても、とても元気な高齢者も増えてきましたので、注意をする時期を自分で気づくようにしたいものです。
靴底が信頼できるものかどうかを見極める練習をしておくと良いと思います。
靴底の種類には色々ある事を知り、触って見ましょう。

ビブラム.pngIMG_8425.JPG

イタリア製の有名な底材です。
ゴム入りEVAです。
ゴムは一般にわかりやすいですが、EVAは通常耳にされないと思います。
合成樹脂の一つになります。
食品でしたら、どんな栄養素が含まれているかを知る機会が増えました。
残念ですが、靴の素材に関しては話題になる事はほとんどありません。

靴を扱う者だけでなく、靴を履く方が自分の為に、素材にも心配りましょう。



シューフィッター 池川成子


















posted by k-burogu at 04:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする