2021年01月10日

歩きましょう!

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

今年は、例年とは違った年の始まりになりました。
いつもですと、家族が集まるのですが、コロナ禍での過ごし方をちょっと考えて、元旦から小さな山に行ってみました。
一度ではなく、3日続けて登ってみようと計画しました。

外出することが少なくなった日常で、運動不足が心配されます。
ウォーキングは最適ですが、慣れていない方は、中々、実行できません。
この機会に是非、始めていただきたいと思います。

歩くときには、必ず「靴チェック」が必要です。

今回は、小さな山に登りますので、滑らない靴を選びます。
地面はコンクリートのところも多いので、トレッキングシューズを履かなくても大丈夫でした。
ウォーキングシューズで登れる山です。
1日、2日、3日と少しコースを変えての体験です。
続けて登ると、段々呼吸が楽になります。
筋肉痛は段々、きつくなってきます。
「足」の不調はありません。
それぞれの違いを感じられるので、良い体験になりました。

山で出会う方々は、流石にフィットした靴をしっかり履いておられます。
当然、姿勢も良く、見ていても気持ちが良い。
今回、気づいたことの一つに若い方が多かったことです。
もう一つはペットと一緒に登っている方もたくさんいらっしゃいました。
軽やかに登られている様子は、微笑ましい光景でした。
2日目、孫(3歳10ヶ月)とも少し歩いてみました。
IMG_0621.JPG

見事に足が上がっています。
良く動く孫で、走ったり、スキップしたりと活動的ではありますが、足取りの安定感、歩き方をみてしっかりしている事に驚きました。
孫の靴はマジックシューズ、しっかりマジックを留めています。
足がしっかり上がる大きな要因ですね。
大人も子どもも靴をしっかりフィットさせて、軽やかに歩きたいと思います。

@「正しい歩き方」→ A「正しい立ち方」→ B「正しい靴の履き方」

より効果的に、気持ちよく、楽しく歩きたいです。
そのためには、正しく立つことが大切です。
正しく立つためには、身体を支えている「足」が安定していることがポイントとなります。

立った時、左右肩の高さが違う方、頭が前に出ている方、お尻が突き出ている方、背中が曲がっている方など、悪い姿勢の場合は靴から見直します。
靴底が減っている、大きすぎたり、小さすぎたりしていないかを調べます。
綺麗な姿勢で、歩き始めると、気持ち良く楽しく歩けます。
体幹を意識します。余計な力は抜きましょう。

歩き始めると、腕の振りに注意します。
全く、腕が振れていない方の歩幅は狭いことが多いです。
腕を振ることで、歩幅はすぐに少し広がります。
日常歩行で、荷物を持って歩く機会が多いと、腕を振る癖がついていなくて振れません。
また、ポケットに手を入れて歩いている方も同じです。
歩幅が狭いと、踵から着地できません。
しにくくなります。

一定のリズムで歩行は繰り返されますので、悪い状態が繰り返されることになります。
腕を振り、歩幅を広げ、姿勢良く歩くと、楽しく歩けて、効果も大きくなります。
体重の変化や血圧の適正化などの効果が出ると、さらに嬉しくなり、もっと歩きたくなります。
効果を感じる為には、事前の靴チェックや正しい立ち方、歩き方を守ることが大切です。

コロナ禍で、心身の健康管理はいつも以上に丁寧にしたいものです。
免疫力アップのウォーキング習慣を身につけましょう。

歩けない! 歩かない! どちらでしょう?
その理由をちょっと考えてみましょう。
春には、気持ち良い風を感じながら、自然を感じながら歩けるように、頑張りましょう。

シューフィッター 池川成子









posted by k-burogu at 07:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月05日

靴売り場で語られる顧客のさまざまな思い

靴を購入されるとき顧客は様々なことを思っています。

☆購入する靴が決まった直後「靴の裏(底)に墨を塗ってほしい」と店頭で頼まれたことがある。 墨はありませんので黒いマジックではいかがですか?と申し上げましたら「お願いします」と。 さっそく実行したところ「それで結構です」と言われその顧客はとても安心をされたようでした。 

☆顧客が提げている大きな袋に、購入された靴を入れましょうか?とお尋ねしたところ、「中に食品が入っているので別の袋に入れてほしい」と言われました。

☆「今日は足が少しむくみぎみですが靴を試させて頂いてもいいですか?」と言われました。 

☆ご夫婦で来店され「実は足が・・・」ということで、どうぞ足を見せてください、どのようなお悩みですかと伺い、小生のポケットから出したハンカチを敷きその上で足を拝見しました。 ところがその直後、奥様から「あなた、ここへ来て良かったね」と話をされ一時絶句されておられました。 よくよく足の辛さを抱えておられたのでしょう。 

☆靴選びの最初に「合う靴ってむずかしいね、旅行の思い出は靴(足)の痛みしか覚えていない」と言われことがあります。   

☆「結婚式があり来たんですが、間違ってカジュアルシューズを履いていることに気が付いた」と来店された顧客がいました。 急いでフォーマルシューズをお試しされ店の前にあるホテルの式場に駆け込んだ顧客。 来店直前から大汗をかいていました。 

☆「靴が大きくなったのでどんな中敷きを買ったらいいでしょう?」 と語りながら肝心の靴を持参しない顧客。

☆修理でお預かりした靴が出来上がり、連絡を差し上げたところ「実は亡くなりましてね」と電話に出た方から返答がありました。 即靴をお届けに上がりお悔やみを申しげましたら「ご丁寧に恐縮でした」と頭を下げられ、真新しくなった靴をご覧になっておられました。

☆店頭で,、履いておられる靴を磨いておりましたら、それをご覧になっている他の顧客から「大阪はお客の靴まで磨くんですか」と言われました。 

☆靴をお試し中「この近くに階段がありましたら歩いてみたいのですが」とお尋ねがあり誘導したところ、慎重に歩いてみながら「大丈夫ですね」と納得されお買い上げいただきました。

☆ドイツで指導を受けたトランペット奏者が靴選びの最中に語ってくれた・・・「あなたが履いている靴ではトランペットの吹きこなしはむずかしいね」と言われたというのです。トランペットを吹くのに靴まで指摘されるとは思わなかったと。

☆顧客の靴を磨いているとき、職場の上司や同僚と料理屋さんに上がった時の話をしてくれました。「小さな宴会が終了したところで玄関に出てみると自分の靴が中央に、上司の靴は一番端に置かれていた」と。 その上司の靴をみると磨かれている様子もなかった言われたのです。

以上内容に統一性がなく恐縮ですが、靴にはいろんな思いがあるものです。
016.jpg フィッテング (2) 選ぶ.jpg
 
靴をフィッテングしていると、顧客は今までの思い出を話されます。 靴を履いてよかったこと、つらかったこと、悔しかったこと、痛かったことなど実に様々ですが、店頭でお伺いをしていると大変勉強になることが多いものです。 販売業として小生は靴以外にバックや石鹼、化粧品、肌着、文具、おもちゃなど多種類を手掛けてきましたが、靴ほど思い入れの強いものはないようです。

靴や履きものは身体の土台と言われますが、上記のような事柄に接すると、靴は社会生活の中でも切り離せない重要な身の回り品であることを感じます。 実は先般葬式があり入棺に接した際、皆で草鞋(わらじ)を履かせてあげしっかり結びきりをして差し上げました。 冷たい足に触れ同時に藁(わら)にも触れながら、あの世でも履きものの大事さを思ったものでした。   
  
シューフィッター 大木金次

 
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2021年01月01日

悪魔のトリセツ No.123 2021年1月1日  新しい時代の幕開け BBSリマージュ

 みなさん、明けましておめでとうございます。
  誰も予測しなかったパンデミックで明け暮れした昨年は、新しい「素敵な何か」を連れてくるための、準備の年でもあったように思います。
  様々な困難は、それらの産みの苦しみであったのかもしれません。 
 今日から始まる新しい年は、そんな「素敵な何か」の幕開けとなる事を願って止みません。 

 さて今回は、それにふさわしい事をご紹介します。 
 それは、美脚パンプスストラップ「BSSリマージュ」のクラウドファンディングです。
 BSSとは、「ビューティーシューズストラップ」の略で、「BBSリマージュ」とは、パンプスに着ける、クロスストラップベルトの名前なのです。 
 
 パンプスに着けるベルトは、今までもありましたが、このベルトは今までの概念を覆す、新しい仕組みのベルトで、2人の女性によって開発されました。 
そのお二人は、 
フットサロン&スクール リ・ソールの、長谷川久美さんと、 
神戸オーダーパンプス ベルマージュ の、櫻井啓子さんです。 

わたしの拙い文章では上手く表現出来ないので、ここにそのクラウドファンディングのサイトを紹介します。 


サイトの名前はマクアケ、まさに新しい素敵な何かの幕開けですね。 


 「悪魔のトリセツ」では、幾度かお伝えしてきたこと。
  足と靴を繋ぐもの、それは踵です。
  足は脚を経て体幹に繋がり、歩く人の意思を靴底に伝えます。 
 靴の底は、足にとって、地面の代わりです。   靴の、踵から脇のラインに続く、足のためのガードレール、「カウンター」。 
 それらの、大切な条件を押さえた素晴らしいストラップが、「悪魔」と呼ばれたパンプスを、「天使」に変えるパワーを秘めていると確信したのです。 
 今までは、控えめに、目立たないように使われてきた事もあるストラップですが、それ故に中途半端になってしまっていたように思います。 
 黒子のような、見えるけど見ないようにしてね、というメッセージを感じてしまうのです。   
 一方、「BBSリマージュ」は、ストラップの存在感が突き抜けています。 
 女性の足の見せ場、足首。 
 それをマークするクロスラインが、脚を美しく引き立たせています。 
 私はこの新しい素敵な「何か」の誕生の応援をしたいと思います。

  最後に。 
 ハイヒールパンプスは痛いもの。だって、爪先のコルセットですから。 
 けれど、上手に使えば、着ける人を妖精のように美しくします。 
 スポーツするための靴は違う履き物なのです。 
 くつろぐための靴とは違うのです。 
 特別な靴なのです。 
 その人の経験や体力、使い道などによって、快適に着けて歩ける時間は違います。 
 使い方によっては、着ける人を傷めることさえあります。 
 だから、「トリセツ」が大切なのです。 

 それらの基本は押さえた上で、良くわかった上で、この「BSSリマージュ」を使ってほしいと思います。 
 基本を知りたいなら、是非、長谷川久美さんのレクチャーを受けてみてください。 


  今回も、最後までお読みくださってありがとうございます。 
 そして昨年も、「悪魔のトリセツ」をご愛読下さいまして、誠にありがとうございました。 
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ ・ヨガインストラクター   永田 聖子   
posted by kemix4 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする