
ところでそのような経験を通し、靴で解消できないものだろうかと考える人は多いことでしょう。 しかしそう簡単ではない。 実はドイツ製の靴に足裏を指圧するよう凹凸のついたインソールを入れているものがある。 靴に通常のインソールとセットになって販売されているものです。 ところが凹凸のインソールを入れて常に使っている人は意外に少ないようだ。 その理由はいつも同じ凹凸の部分にのっているため快感がマヒしてしまうためではなかろうか。 また体調が優れないときに使用すると苦痛になることがあるからでしょう。
このようなことから足裏はうっ血しているときや靴を脱いだ後に踏んでもらうと気持ちが良いことに気がつく。 立っているとどうしても下半身にうっ血が生じやすいが、そのようなことに気がつくのは50 歳を通り過ぎたころかもしれない。
いま家電量販店に行くと足裏マッサージ器が大盛況ですべての器具が使用中になっている。 人は足から老化をするとは本当のことかもしれない。
突拍子もない話ですが、「満足」という言葉は自分自身を戒めたものかもしれない。
シューフィッター【大木 金次】