2011年07月15日

スラックスの長さについてアドバイス

DSC03892 修正済み.png

脚の長さに左右差のある人がいるが、意外と気がついていない方が多いようである。  ただ左右が 1 センチぐらいの差であればスラックスの裾の長さに違いは現れにくいものです。  しかし裾の調整によっては違いが出ることがあり、シューフィッティングの際に見受けることがある。 左右差が 1 センチを超えると歩き方にも跛行する姿が現れてくるが、それでもまったくといっていいほど気がついていないことがある。  このような時靴を合わせることはとても大切で、跛行する姿にさりげなく伝えられる暖かい心、そしてソフトな語り口でアドバイスをしたいものである。

スラックスの裾の長さはエスカレーターなどに乗っているとよく解るものですが、見知らぬ人に声をかけることはできない。  スラックスの裾直しを自宅で調整している人もいるでしょうが、最近は購入した店で行うことが多くなった。  その調整を見ていると、スラックスを履くものの、最後に片足だけを採寸して伝票に書き込んでいる人を見うけたことがある。  左右の脚の長さは同じであるという思い込みからなのでしょう。   スラックスの長さは左右の裾の長さをきっちり測り左右を記入すると言う基本を持ちたいものです。
DSC01759.JPG

靴の場合は骨盤を中心に水平器で計測をし、靴のヒールの高さを合わせることになるが、長年の歩行の習慣を一概に調整をすると身体は反発することがある。  徐々に高さを近づけていくことが重要になる。 シューフィッター 【大木 金次】
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(2) | 足と靴の環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月20日

日本のはきものの延長に靴を考えている人が多い

靴と比較すると下駄や草履はまったく違う履きものです。  特に下駄などは靴と似ているところは一か所もない。 あるとすれば足裏で履くことだけでしょう。  ところが靴を選ぶ仕種を見ていると、下駄や草履を探すのとほとんど同じという人が多い。  そのため靴で苦労をする人が絶えないのではないでしょうか。 この頃下駄は少なくなったが、靴選びに日本の履物文化が継承、継続されていると思いたいぐらいである。  

なぜ日本の履物文化が靴選びに影響するのか?  それは単純な話ですが、下駄草履で困ることがなかったからであろう。  それ以上に脱ぎ履きも便利で、若者などは下駄や草履のように靴を履いている光景を見る。  靴を着用しても、素足で過ごす家の中と同じような仕種、付け心地を要求しているようだ。 

靴選びで特に気にするところはトウ先であるが、踵回りのまとわりつく感触や抜け加減などに強い好みを訴える人がいる。 腰回り(踵回り)のない靴(サンダルやミュール)があれば喜ばれるということになるが、実際そのような靴がこのところ非常な勢いで増加をしている。  踵を踏みつけて歩いてはいけないと言っても、なかなか改善の矛先が見えないのは、日本の履きもの文化が染みついているからなのでしょう。 

靴の啓蒙には日本人の履きものや玄関、住まいを知る必要があるでしょう。 とくに湿度の高い日本では履きものをじっくり考える機会を多くの方が持ってほしいものである。 シューフィッター【大木 金次】
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | 足と靴の環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月25日

家計簿に靴代

ドイツでは衣料費の内訳に「靴代」という項目がありびっくりしたという話。  そのようなことに靴文化の相違を見せつけられた想いがする「新・健康にいい靴選び(チクマ秀版社から)」 ヨーロッパでは洋服代を割愛して靴に回すという考え方があるが、その根幹には靴代は投資であり決して費用ではないとするものである。  そのため靴選びは慎重になり販売をするほうもキャリァが求められることになる。 

玄関で靴を脱ぎ靴箱(下駄箱)に入れている日本ですが、家計簿に靴の内訳を入れている人は少ないことでしょう。  しかし靴やはきものに出費する代金の合計は相当なものになるのは間違いはない。 日本では室内で履いている履きものの種類は数多く、しかも家族ごとに別々になっている家庭もある。  また四季があり湿度が高いこともあり、履きものの種類は非常に多いため、知らず知らずのうちに出費をしている。 

ただ金額の合計よりも健康に基づく考え方がまだまだ浅いような気がする。  履きもののの数、足数の前に足にフィットする靴を選ぶという基本的なことが非常に大事なことになる。  体力があるときはいいが加齢と共に思うようにいかなくなる。 そのときでは遅いのです。  この頃の若者を見ているとひ弱な人が多くなっているがも足もとを見直すことは大切なことでしょう。

小学校のカリキュラムに足の計測と足の大事さが取り上げられることにでもなれば、家計簿に靴代という内訳を入れる家族が現れるかもしれない。 シューフィッター【大木 金次】  
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | 足と靴の環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする