前回は、ふくらはぎの筋肉が動くことで、心臓ポンプの働きを助けて、体液の循環が良くなる話でした。
今回は、肋骨の付け根から上半身を捻じることで、お腹周りや下半身の筋肉も刺激して、体温を上げやすくなるお話をしようと思います。
私たちの胸と背中は、あばら骨に守られていますが、お腹周りには骨がありません。
お腹は、呼吸をしたり、お腹が空いたり満腹になったり、動きが大きいので、骨は邪魔になるのでしょう。
もう一つ、骨が邪魔になる理由は、お腹周りを曲げたり伸ばしたり捻ったりする時、動きを制限しないように、だと思います。
強く大きい複数の筋肉が、胴回りに付いていて、上半身をねじる動きができます。
その時、下半身には、しっかり上半身を支えられるよう、とても力が入ります。
上半身に釣られて下半身が不安定にならないよう、強く力が入るので、その部分でエネルギーを強く使い、熱が生まれます。
両足を腰幅くらいに開いて、あばらの一番下の骨のあたりを境に、上半身を左右に捻じると、腰から下には強く力が入って、あしゆびも強く床を握りませんか?
寒い時、足を踏ん張って上半身を左右に回してみると、すぐに体が温かくなります。
そのために大切なのはやっぱり、
あしゆびが握ったり開いたりできる、紐靴の、紐をタイトに締めることです。
紐ゆるゆるとしっかりでは、全然違います!
試してみて下さいね。
シューフィッター、ヨガインストラクター
永田聖子

