2024年12月05日

足ゆびが器用に動く?

手ゆびの器用さに比べ足ゆびの器用さはかなり劣る?ような気がする。  
そのようなことを思いつつ、ここ数年前から足ゆびのストレッチに手ゆびを同時に動かすようにしている。 そうすると最初は少しおぼつかない足ゆびの動きが少しづつ動きやすくなってきたように。 そこで手と足に協応動作がみられる?と考えるようになった。 

足ゆびのストレッチは毎朝起きる前に布団の上で行っている。 ほんのささやかなことですが両足同時にグーチョキパーを1〜2分ほど、そのとき左右の手のゆびも同時に行っている。 毎日行っていると不思議なことに足ゆびの動きが少しづつ軽快になることに気がつき継続するようになった。
IMG_2706 健康 足  その他.jpg

ずいぶん以前、人は立つことによって足と手の役割分担が起こったと教授頂いたように思う・・・手先は細かな動きをしながら脳にも良い働きが、そして足は立つことに専念するようになったと。 
ところが足には靴というはきものを履くようになり、細かな動きが制限されるようになったような気がする。 そこで先祖返りはどうか?ということで両手ゆびと両足ゆびの同時ストレッチということです。

「老化は足から」と言われて久しいが、足の大事さが言われるようになってきました。 それは血液循環にまつわることが多いが、その始まりは足ゆびの器用さの減少(衰退?)ではないだろうか。 
小学生の頃の話で恐縮ですが、田舎では「はだし」で畑仕事を手伝っていた。 土を掘り起こすのに鋭い刃(ハ)のついた「鍬(クワ)」を使い、畑仕事が終わると川に入り足を洗い、さらに砥石(といし)を持ってケガをしないような鍬の刃研ぎを教えてくれた。 今思い出すと畑の掘り起こしでケガをしなかったのが不思議なほどです。

ケガをしなかったのは、足ゆびが軽快に動き器用であったことが幸いしたように思われる。 
今からでも遅くはありません・・・手ゆびのように足のゆびも器用さを取り戻したいものです。

シューフィッター 大木金次


 

 
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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