講義後の感想は単刀直入で「初めて聞く話ばかりだった」という内容が非常に多い。 これほどの情報社会の中で「初めて」とはほんとに残念、足と靴の話が封印されているかのようです。 参加者の多くは高齢者ですが、今まで足と靴に対して学習する場が少なかったことがうかがわれます。
会場は毎月テーマが変わり一年間にわたる高齢者大学のようなところです。 その中に「靴と健康 足の骨格とウォーキングシューズ」というテーマで話を差し上げている。 受講される方は本当に真剣で、その熱意はこちらの方が圧倒されてしまいそうです。
開催後に頂いた感想は「はやく教えてほしかった」と喉の奥から出てくるような内容、それだけ靴で苦労されたということでしょう。 流行に流されて靴を求めていたという話も出た。 足と靴は、健康の真っただ中にあり、多くの方が学習の機会を待っていたように思われる。
頂いた内容は断片的ですが、
〇靴選びがこんなに大切とは思いませんでした
〇靴の珍しい話が聞けてよかった
〇靴選びはいつも悩んでいます
〇大変参考になり目からうろこの話でいっぱいでした
〇足のゆびと靴の関係よくわかりました
○普段ほとんどゆびを使っていないことがわかりました
○足の骨格を知りたいと思っていたので、頂いた資料が役立ちました
○初めての話でなかなか難しかった
○シューフィッターの話を初めて聴きました
○足と靴の話、とても生活に有用と思いました
○爪がこんなに大きな影響を与えていたこと!!勉強になりました
○実践的な話で良かった
○とても良かった、もっと早く(若いときに)お話を聞きたかった
○シューズや靴選びは苦労していましたので勉強になりました
○足に関心がありとても興味深くためになった
○靴選びにいつも苦労していたので、今回の授業に期待していました。 難しかったがもう一度学びたい
○多くの町で講義してください、勉強になりました
○靴選びを知り、忘れないうちに買いに行こう
○今までの靴選びがいいかげんな事がわかりました、これから気を付けて選びます
以上ですが、出席者すべての方から感想を頂いており、掲載した内容はごく一部です。
「老化は足から」という言葉があり、最近は10,000歩以上のウォーキングが推奨されています。 靴選びや履きかたで、少しでも老化を抑えることができればと考えています。
シューフィッター 大木金次
2024年06月05日
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