2021年11月25日

足ラブサロン ローファーの大問題

先日足育研究会主催の「足ラブサロン」に 靴のキング堂 の荻野店長を迎え、「ローファーの大問題と解決策」と言う御題でトークショーが行われました。
何度もこのブログで取り上げていますが「足育研究会」は皮膚科医の高山かおる先生が代表の足と靴の専門家集団で、「足と靴の駆け込み寺」を目指して活動を行っています。毎月1回行われる「足ラブサロン」では足と靴の専門家をゲストに迎えいろいろなお話をしていただくことになっています。イメージは「徹子の部屋」で今回は僕が徹子役になり荻野さんのお話をお聞きしました。

足育研究会 https://sokuiku.jp/

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荻野さんのお店「キング堂」は世田谷の奥沢にあるフルラインを展開している靴店で、東京都はもちろん全国からお客さまが訪れる人気店です。
https://www.kutunokingdo.org/

その中でも学生靴に強みを持ち、オリジナルのローファーも開発し販売しています。縁が合って私の勤務するそごう横浜店でもキング堂オリジナルのローファーを1型扱わせてもらっています。とても履きやすく学生さんに好評です。

今回は、なぜローファーを学生が履くのか、なぜローファーが履きにくいのか、それでも履くのはなぜか、履きやすいローファーの条件は?
と言ういわゆるローファー問題を中心に、今後個人の靴店が生き残っていく方策まで多肢にわたりお話を伺いました。大変興味深いお話ばかりでためになりました。

全てはお伝えできないのですが、一部をここで記載すると
ローファーが履きにくいのは、昔からほとんど仕様が変わらないため。硬いアッパーの革、重くて返りのないソール、硬いライニング、これらはほとんど従来のローファーは昔から変わりません。硬くて痛いので大きめのサイズを買ってしまうのも問題です。
履きやすいローファーはライニングもソフトでソールも返りが良く、甲も深めに作られているので甲が抑えられ脱げにくい工夫が施されています。
そしてキング堂オリジナルのローファーはその条件を満たしていることが分かりました。
更に木型にも履きやすい秘密が隠されているようでしたがこれは企業秘密みたいです(^^ゞ

キング堂に限らずそのような条件を満たすローファーはあると思いますので、ぜひ探してみて下さい。R社やH社だけがローファーではありません。

その他、個人の靴店が生き残っていくためには、お客様のニーズを引き出すための時間をかけなくてはいけない。履いた後の調整も行うべき。オンラインでは販売だけでなく相談も受けられるようにする、などの工夫も教えていただきました。

時間がオーバーしてしまいお聞きできなかったのですが、事前の取材で荻野さんは「カテゴリーキラーを作る」「商品や客層を絞る」「入りやすい雰囲気を作る(靴だけでなく小物や体操着などもそろえる)」と言うことも話していました。
以前お話を伺った三茶スニーカーの岡山店長にも通じるお話でした。

ローファーに関してはキング堂のようにもっともっと履きやすい商品が開発されてほしいです。また個人の靴店でもやり方によっては広範囲にお客様を集客できるということが良き分かった大変有意義なトークショーでした。


     上級シューフィッター&健康ウオーキング指導士   林 美樹

posted by ミッキー at 02:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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