みなさん、こんにちは。
今回は、音楽のお話から始めましょう。
テンポよく歩くのは、気分の良いものです。
例えば行進曲のテンポは、1分間に4分音符が120個ある速さ、「BPM(Beats Per Minutes)120」くらいだそうです。
そう言えば、横断歩道の、青信号を知らせる3拍子のカッコウの鳴き声のような音も、それくらいのような気がします。
それは、楽譜に付けてある速度標語で「allegretto(アレグレット)」に相当するでしょうか。
イタリア語で「アレグロ」とは「陽気に」という意味で、アレグレットとは、アレグロよりはゆっくりしたテンポだそうです。
さて、速度標語には、ずばり、「andante(歩くような速さで)」というのがあります。
これはアレグレットの半分くらいのBPMに相当するようです。
ちょうど、盆踊りでも有名な、「炭鉱節」にあわせて手拍子するような速さです。
ずいぶん遅く感じますが、教会や宮廷で発達した西洋音楽では、歩くことをとても優雅に感じていたのかもしれません。
楽譜には、メトロノーム記号と言う、演奏するテンポを数字で表示したものが付いていることもありますが、厳格に指示するのを避けて、速度標語という、言葉で指示をした曲もあるそうです。
私たちも日々、体調が変わります。それに合わせて、軽快に感じるテンポも違うはずですよね。
アレグロほど急がず、グイッと後ろの足に力を込めて地面を蹴り出す時間が持てる「アレグレット」を心がけたいと思います。
ところで「シューフィッターが語る足と靴」ブログ、
毎月15日は、「身体からの叡知なる囁きに耳を傾ける」ことをテーマに語ってきましたが、
今回から歩くことにも意識を向けてみようと思います。
これからも、よろしくお願い申し上げます。
参考ページ:
上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ ・ヨガインストラクター
永田 聖子
これはどれにあたるのでしょうか?
音楽音痴なので😅>
私も音楽音痴で、Googleで探してみると、答えがありました。
https://tunebpm.com/ja/song/born-this-way.html
このサイトでは、BPM124 と書いてあります。
本ブログで参考にした速度標語では、アレグロにあたる速さですね。
まさに「陽気に」歩くテンポで、気分よく歩けそうですね。
お気に入りの曲を片っ端から調べたくなりました。