転倒される方が多く、お話をよく聴きます。
転倒予防の運動・体操することもお勧めです。
筋力を付け、軽やかに動ける練習は大切です。
靴も大きなチェックポイントです。
咄嗟の時、合わない靴で大きな怪我になることがあります。
注意してくださいね。
ノルディック・ウォーク講座では、足と靴のお話しを続けています。
その時も転倒された方がやはり数名おられます。
家族が転けた場合もあり、場所も怪我の状態も様々です。
後遺症が出ることもあるので、要注意です。
足にあった靴を履くことは、怪我を最小限にする一つなのですが、靴購入店でアドバイスを受けている方が少ない現状です。
できればシューフィッター在中のお店で、アドバイスを受けて購入したいです。
そうは思うのですが、近隣にシューフィッターのいるお店が見当たりません。
電車を利用したり、車で走ればお店もあるのですが、高齢者が一人で行くには、難しい状況なのです。
その声を聞きながら、ご自身でもできることをお伝えします。
今日は、中敷に少しパットを入れてみました。
写真のものです。
一つは、コルクで作ったもので、販売時に使う時があります。
もう一つは、100円ショップで買ってきたものです。
お試しから始めますので、まずは安価なものでご説明します。
入れることで足に悪い影響がないよう注意して説明します。
お医者様のアドバイスを受けつつ、自分で出来ることは、試して頂くと足や膝の変化に気付かれるようです。
「ちょっとしたこと」「考えても見なかったこと」発見してくださいます。
徐々にでは、ありますが、受講者の履く靴に変化が出てきます。
足にピッタリ合った靴、紐をしっかり締めて会場に来られるようになりました。
同じことを繰り返しつつ、丁寧に歩くようにアドバイスを続けます。
先月投稿の私の足の怪我も順調に回復しました。
骨折でしたが、痛みも腫れも少なく通常歩行に戻ることができました。
とは言え、転倒予防をお話ししているのに恥ずかしい出来事です。
反省しています。
足に合った靴を履いて、コロナ禍も、元気に乗り切れるように頑張りましょう。
今年もお読みいただき、ありがとうございました。
シューフィッター 池川成子