2020年10月25日

日本の革靴150周年 クリエイターシューズ

前回に引き続き9月に渋谷スクランブルスクエアで開催された「日本の革靴150周年」の中から、クリエイター・デザイナーのシューズを紹介したいと思います。この企画の良いところは150年の過去の歴史を紹介するだけでなくこれからの日本の靴のことも見せてくれたことです。

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これは牛革、豚革、羊革など様々な革を組み合わせ、4000を超える花びらで埋め尽くした靴です。足元から和のテイストを取り入れるスタイルですが、すごいですね。通常履く靴ではないでしょうが(舞台用かな)靴とは思えない華やかさです。

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一転してこれは一度ゴミになってしまった革や布の端切れを集め一つの靴として再生したものです。ある人からはゴミとして扱われたものが、こんなにきれいに再生するのです。ちょっと考えさせられますね。

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これは木を使った靴です。欧州には昔からありますが、やはり日本は木の国。もっと木を使った靴があっての良いかもですね。

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工業用バネをヒールに使ったことで歩行時に生じる衝撃を吸収しその反発力を推進力に変換する靴です。この研究をしている学者さんも実際はいます。ハイテクシューズといえばスニーカー、のイメージですが革靴でもハイテクシューズは作れるのではないでしょうか。

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靴のアッパーに使用されている革の多くは牛ですが、この靴のアッパーは鮫です。気仙沼港で水揚げされたヨシキリザメらしいのですが、タンニンなめしによって仕上げられたこの革は海外の鮫革とは一味違います。

展示されている靴の一部しか紹介できませんでしたが、形が決まっている靴というアイテムでもアイディア次第ではこんなに面白い形になるのですね、面白かった。

なおこの企画展は現在福山市松永の「はきもの資料館」で12月27日まで開催されています。お近くの方は是非お立ち寄りください。はきもの資料館は金曜日、土曜日、日曜日、祝日のみの開館ですのでご注意ください。
  はきもの資料館ホームページ https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/koho-detail02/204258.html

さて私が勤務しているそごう横浜店でも2011年から不定期に新進のクリエイターによる展示販売会を開催しています。靴が中心ですがバッグのクリエイターも参加していただき毎回多くのお客様で盛況です。コロナでしばらく中断していましたが、来年2月9日から22日の日程で開催が決まりました。興味がある方は是非お立ち寄りください。詳しくはそごう横浜店のホームページで1月中旬以降告知いたします。

       上級シューフィッター&健康ウオーキング指導士  林 美樹
posted by ミッキー at 02:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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