11月も半ばを過ぎ、関西はようやく紅葉が綺麗な季節になりました。今年は少し暖冬のような感じですね。
「フットケア」という言葉は広い意味を持ちます。「巻き爪、タコや魚の目のケア」、「マッサージ」、「リフレクソロジー」「靴」など、いろいろな要素が有ります。それ以外に「姿勢」「歩き方」もフットケアに深くかかっていると最近特に思います。
前回子どものフットケアについて投稿しました。そのあと啓発活動として「親子のための姿勢と靴」という講座を滋賀県甲賀市にて開催。今月23日には草津市で開催予定です。
講座ではまず姿勢のお話をウォーキングインストラクターの方に指導して頂き、その後写真のように正しい靴選びをするための基本的なことをお話しして、参加された方の足を計測、足と靴を観察してみました。最後に靴ひもの結び方を指導。
ご家族で参加されて、親子で足と靴、姿勢を見直す機会になったと思います。
講座の後いただいたアンケートの中に、靴ひもの結び方を教わったようにやって、それをまた他の方にも教えている子もいたそうです。
多分とても足が気持ちよかったのだと思います。
「靴紐を結ぶこと、これははじめのフットケア」になります。
子どもは年齢によって発達の内容が変わります。幼い時に感じたことは、大人になって感覚的に覚えていると思います。
正しい姿勢、歩き方で、足のバランスが変ります。正しい靴で姿勢や歩き方が変わります。足をケアすることで、正しい姿勢や歩行ができることもあります。
いろんなことが関連して、フットケアができるのではないかと思います。
これからも「快適な靴と足」のために、啓発活動で広めて行きたいと思います。
上級シューフィッター & フスフレーゲマスター 藤井 恵
2019年11月20日
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