2018年12月01日

悪魔のトリセツ No.98 パーティーシーズン到来!

季節は冬へと移り変わり、クリスマスや忘年会、新年会など、華やかなシーンへお出掛けする機会が増える季節となりましたね。
毎年、この季節には、パーティーシューズと外履きの履き替えをお勧めしています。

靴を脱ぐ日本でも、外履きと家のベランダなどの庭履きは違います。キッチンと廊下とお手洗いも、別々に履き物を使い分けて暮らしています。

靴の国でも、外履きと室内履きが違います。
その違いは、デザインや靴の造りに表れます。

お店に並んでいるパンプスのヒールを見ると、横縞模様の物や、革で巻いたもの、華やかに装飾されたものなど色々ですが、それが外履きと部屋履きの違いのひとつです。

よく見られる横縞模様のヒールは、革を積み上げて作られ、「スタックヒール」と呼ばれます。
その「stack」とは、整然と積み上げられた物を表します。
現代ではプラステック等の新素材をヒールに使うことで軽量化が進み、その外側に縞模様の外巻きでスタックヒール風にされているものが多く見られます。
屋外では、段差や階段など、ヒールを傷める要素がたくさんあります。
ヒールの傷みが目立ちにくいからと、通勤用のパンプスには、スタックヒールが好まれるようです。
また、パーティーシューズ風にデザインされていながら、ヒールだけスタックヒールにして、日常のシーンに応用できるようにしたものも、よく見られます。

革を積み上げて作られたヒールは、言わばまだ「裸」の状態です。
西洋では、裸のヒールを革で巻いたり、装飾したりして、履物の格を上げた物をフォーマル使いにしています。
パーティーが行われるような環境は、屋内が多く、道路に比べてヒールを傷める物が少なくなります。
パーティーシューズも、安心してヒールに装飾をすることができますね。

さて、日本では、まだ西洋のTPOが定着していませんが、それを逆手に取ってみてはいかがでしょう?
長く歩くと疲れたり、痛んだりするような、普段は出番の少ないパンプスがあるなら、ヒールの種類に関わらず、パーティーシューズ用に持って出掛けて、行き先で履き替えて、おしゃれを楽しんではいかがでしょう?


上級シューフィッター /ウォーキングマスター/レザーソムリエ 永田聖子
posted by kemix4 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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