2018年11月20日

フットケアと靴 No:3

紅葉が見ごろになりました、本格的な冬に入りますね。

先日12日から17日まで、シューフィッタークラブ補習講座の「ニューヨーク視察研修旅行」に参加してきました。ニューヨークは初めてで、とても活気のある街にすごくエネルギーをいただいて帰国しました。4日間と短い期間の滞在でしたが、いろんな情報を吸収してきました。そのなかで”フットケアと靴”に関する情報を投稿いたします。

視察研修旅行の中で、今年4月28日に林美樹さんが投稿で「日本とアメリカ(ニューヨーク)の靴文化の違い」でお話をされた「足病医の林美香先生」のお話を聞くことができました。
林美香先生.jpg

林美香先生が4月に講演された中でもお話をされていた、「ニューヨーカーは通勤時に履く靴と仕事に履く靴を履き分けている」。そのことを実際現地で観察したところ、通勤時にスニーカーを履いている人が確かに多く、初冬のこの時期はブーツもちらほらと見かけました。百貨店などの仕事場ではおしゃれな靴を履いてました。
ニューヨーカーは1日に10000歩〜12000歩歩くそうです。ニューヨークの街は碁盤の目になっていて、歩くと一つのストリートが約1分、アベニューが5分ごとになりとても計算がしやすく、歩きやすいそうです。林先生は高齢者でも平均1日に7000歩歩いてほしいと言われていました。

お話の中で、足の筋肉のことについてお話されたことがとても興味深かったのでご紹介いたします。

1:足の中で終わる筋肉 (歩行の安定剤)
2:足より上の膝までの筋肉(操り人形的機能)

足のコアな筋肉を鍛えることも大切ですが、その筋肉を動かす筋肉を鍛えることも大切だと言われました。林先生は「1日に2足以上のヒールの高さの違う靴を履き替えると、ヒールの高さが変わることで足より膝の筋肉までトレーニングができる」そうです。考えてみるとヒールの高さが変わるとふくらはぎの筋肉をよく使うようになり、アキレス腱のストレッチにもなりそうです。足のアーチの部分の筋肉も動くことにもつながります。ニューヨーカーが靴を履き替えるのはとても有効だと感じました。靴の履き替えで足のトレーニングができることは一石二鳥ですね。

視察ではアメリカの靴店を色々と回りました。足の計測はもちろん、歩行状態、足の動きなども観察して、靴のフィッティングをしてきます。特にランニングをする方の靴選びは、動きもよく観察して靴選びをしていきます。アメリカ人は足にトラブルを抱えている人が多く、靴に関しては買って買い替える人、足にちゃんと合わせて作る人に分かれるそうです。

今回の視察でまた一つ引き出しが増え、フットケアの中でも靴指導の幅が広がり、「フットケアと靴」の大切さを今後も伝えていきたいと思います。

上級シューフィッター&フースフレーガー 藤井恵




posted by ベーター at 08:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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