2018年09月28日

前滑りすると起きる弊害

最近シューフィッター接客をして気が付くのは、足の指(正確には趾)が少し丸まっている、完全なハンマートー(足指が曲がった状態)ではないですがハンマートー気味の方が多いということです。特に甲が薄い方、幅が細い方に多く見られます。そしてその状態の方はほとんど靴選び(特にパンプス)が苦手な方です。痛くなったり脱げやすかったり。また疲れやすかったり。
冷え性や巻爪の方も多いです。なぜ指が丸まってしまうのか、そしてその状態の足と靴の履きづらさとの因果関係はあるのでしょか。

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画像1

一つの考察として先月お話しした足が前に滑る(前にずれる)ことが原因ではないか、というものがあります。
足が前に滑るとお話しした通り指が靴の前に当たったり、小指が擦れて痛くなったり、かかとが緩くなって脱げて来たり、という不都合なことが起きます。

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画像2

そのような状態になると何とか足はその状態を回避しようとします。もちろんこれは無意識に行いますが、足が前に滑らないように指を曲げて地面をつかもうとするのです。それによって前滑りを回避しようとします。
しかしその動きは基本的にはする必要がない運動です。ですから歩くたびに指を曲げていると疲れが倍増します、特にふくらはぎが疲れます。
また歩くたびに曲げているわけですから癖がついてきます。つまり指が丸まった状態になってしまうのです。

このような状態の方はまず正しい歩き方もできていません。そのため血液の循環も悪くなり冷え性にも結び付きます。
座った状態で足を地面に置いた時に足指はどうなっていますか。もし画像1のように丸まっているならば、靴が合っていない、緩い、と考えたほうが良いかもしれません。一度チェックしてみて下さいね。

  上級シューフィッター&健康ウオーキング指導士    林 美樹
posted by ミッキー at 00:00| Comment(0) | 靴と足 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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