2018年08月28日

パンプスが痛くなる理由

夏も終わりに近づいてサンダルが店頭から姿を消すようになると再びパンプスの季節です。秋冬の靴の主役はやはりブーツですが、最近はブーツの立ち上がりが遅くなり10月くらいからが本格的ブーツ展開になるので、あと1か月はパンプスが婦人靴売り場の主役を張ることになります。
カジュアル・スニーカーブームでパンプスの影が薄くなった時期もありましたが、スニーカーブームも落ち着いてきてまたパンプスに目が行くようになっています。
女性にとっては足・スタイルをきれいに見せてくれるパンプスはいつでも履きたいアイテムですよね。
しかしそのパンプスが足に悪い影響を与えやすいことも事実。特に履いていくとどんどん痛くなっていく靴は本当に困りますよね。
でもなぜパンプスが痛くなっていくのでしょう。お店で試し履きをしたときは全然問題なかったのに・・・

ここで重要なのは、お店で試し履きした時は痛くなかった!という点です。初めから指が当たっていて痛かった、という場合はもともと靴がきついのです。
その場合は履きならしていくかお店で幅伸ばしをしてもらうかが適正な調整になります。
でも、そもそも試し履きの時に痛い靴を買うことはあまりない(どうしてもほしいデザインの時はありかも)と思います。試し履きの時は平気なのに、履き続けていくと痛みが出、どんどんその痛みが増していく。この原因は足が前に滑っていることだと考えられます。

img006.jpg

図のように足が前に滑ると指が靴の前に入りこみます。基本的に靴は前の方が幅が狭くなっています。つまり足・指が狭いところに入り込んでいくのです。これは痛いですよね。さらに足が靴の中で動き回る(こすれる)のでこすれたところが痛くなる、赤くなる。
また足が前に行くのでかかとに隙間ができる。その為、かかとが動く、脱げる、靴ズレになる。
つまり足が靴の中で動く、特に前に滑ることが諸悪の根源!と言えると思います。前に滑りやすい靴はハイヒールパンプスですからパンプスが痛くなることが多いのも納得できます。

これを防ぐには足が前に滑るのを止めればよいわけですよね。パンプスならば甲がかぶさっているタイプか、アンクルストラップタイプならば前に滑りにくいです。
DSC_0046.JPG
アンクルストラップシューズ

これからパンプスを買う時はこの視点で靴を選んでみたらいかがでしょうか。

  上級シューフィッター、健康ウオーキング指導士   林 美樹


posted by ミッキー at 00:00| Comment(0) | 靴と足 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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