2018年06月05日

足の裏からみたオシッコの話

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オシッコをしているとき、体重がどのようにかかるのか? そのようなことを一瞬でも考えたことはありますか。 左右の足裏にかかる体重のことです。
実は排尿(おしっこ)の生理について平沢彌一郎氏は著書(足の裏は語る・筑摩書房)の中で次のように記している。  
おしっこをするときの体重の関わりについて。 立って行った場合、最初は右足に多くの体重がかかっている。 しだいに左足踵部に移り、その後同じ左足の前足部に移る、そのとき右足の踵は僅かに上がる。 そのようにしておしっこはすっきりと排尿されるという研究結果をまとめている。 

毎日の生活の中で、このような体重の変化に気がつくことはありません。 この研究は素足状態のもので、靴を着用するとどのようになるのか?  靴着用時の結果は出ていないため推測になるが、左足の前足部に体重が乗るにはつま先の余裕(幅や厚みやゆびの居心地など)が十分に必要になるでしょう。 少なくとも細めのトウ先では十分な排尿は難しいものと思われる。

毎日行っているおしっこに、ここまで神経をつかうことは異常かもしれませんが、オシッコから足がはたす役割や機能がみえてくる。 立つことを前提に生理がはたらいていることを示すものです。  

残尿感の話ですが、洋式のトイレで座っておしっこをするとどうでしょうか? 新聞などの投書の中に、立っておしっこをすると回りが汚れるという記事が出ていることがあるが、男性は立っておしっこをすることを好むようである。 
ところで、解体前の東京代々木のオリンピック競技場に女性用の立ち小便器を設置していたという話があります。 またずいぶん以前、日本でも田舎にいくと立って用をたす女性がいました。こうしてみると、生理的に立ったほうがやりやすいということでしょう。 それは残尿感が少なく気分が晴れやかということでしょう。

こうしてみると靴の話ですが、足裏でしっかりバランスをとれ、しっかり立てる靴が欠かせないことになる。  靴が全身の生理に及ぼすと考えると靴選びはとても大切なことになるでしょう。  

上記内容に以前(2012年2月25日)の投稿(当ブログ)と一部重複するところがあります。ご了承ください。
シューフィッター【大木 金次】
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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