2018年05月28日

こんなお店で買いましょう

先日横浜市の公共施設である地域ケアセンターで靴選びの講演を行いました。30人募集でしたがすぐにいっぱいになりキャンセル待ちということでやはり靴選びに関しては関心が高いことが分かりました。
参加者は場所柄ほとんど60代以上の方でしたが、終了後の感想は「今後はシューフィッターに相談したい」「大きい靴の方が良いと思っていました」「紐の正しい結び方を初めて知りました」などが多くまだまだ正しい靴選びが浸透していないということが浮き彫りになりました。
ケアセンターというのは地域ごとに設置されているので横浜市だけでもかなりの数があります。横横の連絡網も張り巡らせてあるようで、この後多くのケアセンターから講演依頼が来ています。会社の許可を得て来月から毎月横浜市の各地域のケアセンターで講演することになりました。

講演の中で評判が良かったのが「こういうお店で買いましょう」「こういうお店で買っちゃダメ」というコーナーでした。あくまで僕の独断と偏見ですが、少しその内容を披露したいと思います。

◎こういうお店で買いましょう
・サイズを測ってくれる
・こちらの希望・好みを聞いてくれる
・何足もストックから出してくれる
・靴を履かせてくれる
・紐靴の時は紐を締めてくれる
・押し売り感がない
・サイズがないときはメーカーに在庫を確認してくれる
・必ず両足履かせてくれ、店内を歩くように誘導してくれる
・若干のフィッティングのズレを調整してくれる、できれば無料で
・メリットとデメリットを教えてくれる

靴を履かせてくれる、紐を締めてくれる、なんて当たり前かもしれませんが意外にこれをやってくれる店、店員さんはいません。僕自身も靴を買う時に片足だけ箱から出されてどうぞ、と言われたことが何回もあります。
買っちゃダメ!のお店はこの反対のことをするお店ですが、ポイントとしては

・靴を履かせてくれない
・靴ベラがない
・ためし履きで店内を歩くことを嫌がる
・「いかがですか」「大丈夫ですか」など漠然とした聞き方しかしない
・すぐに「革ですから履いているうちに馴染んできて楽になりますよ」と言う。

最後の革だから伸びて楽になる、というのは確かにある意味正しいのですがこれを連発する店員さんは靴のトラブルの原因をよくわかっていない可能性が大です。
よく見てくれるお店、店員さんがいなくても靴は買わなくてはならないですから、自分で正しい靴を選ぶためにもお店選び、店員さん選びは慎重に行いたいものですね。


  上級シューフィッター、健康ウオーキング指導士   林 美樹

posted by ミッキー at 00:00| Comment(0) | 足と靴の環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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