2018年05月01日

悪魔のトリセツ No.91 ハイヒールはサンダルから始めましょう

ゴールデンウィーク真っ只中、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、お店では新デザインのサンダルの展開が真っ只中です。
サンダルは歩きやすいから、好き、という方も多いのではないでしょうか?

サンダルは爪先が開いているので、アッパーを足首に近付けてあるものが増えます。足首に近いほど、足の骨はガッチリと組上がっていて、歩いている時も狂いが少なく、動き回る身体を、出来るだけ体幹に近い位置で靴の底にしっかりと留める事が出来ます。
足首に寄せた位置で、靴の底と足の裏をビッタリくっ付ける仕組みのサンダルは、ハイヒールでも動きやすさ抜群です。

それに比べて、パンプスは爪先が閉じているので、足を捉えるギリギリの開きでアッパーが作られる事が多く、爪先などの限られた場所でしか、身体を留める事ができません。
パンプスの履き口を深く作ると
ボリューム感が出てしまうので、浅い履き口になってしまう宿命があるのです。
それに、何よりも、パンプスは、爪先を小さくメイクアップするための、コルセットです。

靴を脱ぐ文化の私たちにとって、ありえない角度で足を使うハイヒールと、アスリートのように体幹を駆使する、馴れない爪先のコルセットであるパンプス三重苦は、いきなり履きこなせるものではありません。

まずは、ヒールの高さを克服するために、足の裏の使い方と、上半身の立ち上げ方をマスターしておきましょう。
サンダルは爪先の形に気を付ければ、爪先の開放感を損ないません。
なるべく爪先の開きが大きめのものを探して、試してください。
大切なのは、足首に近い位置で、身体をガッチリと受け止めて靴に留めること。甲の高さ、低さに合わせて調整できるものは良いですが、食い込むものは避け、甲とアッバーに隙間ができてしまうときは、アーチパットなどで調節してください。

サンダルのシーズンのうちに、ヒールを楽しみながら、ハイヒールパンプスをコントロールするスキルを獲得しておきましょう。

上級シューフィッター /ウォーキングマスター/レザーソムリエ 永田聖子
posted by kemix4 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: