2017年06月15日

悪魔のトリセツ No.74 シートベルト

さて、前回の続きです。

靴の爪先の部分を、トゥボックスと言います。爪先の入る「箱」であり、爪先を保護する「ヘルメット」と、爪先のデザインを作る「飾り」です。

トゥボックスを大きくすると、趾は伸び伸びと使えますが、靴のなかで趾が前に動いてしまうと、爪先が内側から「ヘルメット」に衝突してしまい、却って爪先を傷めてしまいます。まるで、車に乗っていて急ブレーキをかけたときに、前方へ飛ばされてフロントガラスにぶつかってしまうのと同じような事が起こります。それを防ぐために、靴のどこかで足をしっかりと留めなくてはなりません。その、「シートベルト」の役目をするのがシューレース、靴紐です。

靴紐は、靴に身体を留める大切な働きをしています。靴を履くときは、「踵とんとん」して、靴の踵に足の踵をくっつけて、足のくびれている部分をしっかり締めると、靴はとてもコントロールしやすくなりますよ。

上級シューフィッター 永田聖子
posted by kemix4 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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