2012年10月05日

外反母趾の母趾球は三点支持の一つである

外反母趾は痛くなければ余り困らないという方が多いようで、フィッティングにおいても重要視せずに靴選びをしている人ばかりである。 しかし母趾の一点は三点支持の一つであり、立つことや歩くときの大事な支点になっており努めて立ちやすく歩きやすいという視点で靴を探すことが重要である。
外反母趾は遺伝的なものがあるものの、扁平足ぎみから横アーチの低下をまねき、足趾(そくし)が外を向いてしまう。 その結果捕地力が低下しひ弱な歩き方になりやすい。 しかも大切なことは上記の通り、三点支持の一点である母趾球が活躍できにくくなってしまい、極めて立位にもろさが観られるようになる。 

このようなことから痛くなければということで、対処を疎かにしてしまうと全身の活性が低下していく。  中足骨をまとめ、足底が下がりににくいよう靴を工夫する必要がある。
人の足は三点で立つという巧みな構造になっているがゆえに、一点でも力が入りにくくなると瞬間に立ちにくくなり、足は悲鳴を上げることになる。
外反母趾を軽く見すぎないようにしたいものである。
シューフィッター【大木 金次】 
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | 人の足と靴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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