秋らしくなってきました。
夜明けの頃の気温が寒いと思うくらいです。
長い、暑い夏でした。
秋になると講座で出向く機会が増えます。
足のお話は、少しだけします。
そんな時に言われること・・・
「履いたり、脱いだり、便利やからこの靴履いてます」
「紐なんて、面倒臭い」
「仕事で訪問するので、早くしないと困るのです」
色々ですが、「早く」「速く」がキーワード!
重視されます。
でも、しっかりと足にフィットした靴を履いて過ごさないと転倒に繋がる事もあります。
高齢者は筋力も若い頃とは違いますので、立って履くより、椅子に座って履いていただきたいと思っています。
どうすれば、どう言えば、気をつけて履いて頂けるだろうかと思案して長年使っていたのが足の骨の模型です。


20年近く経ちますので、汚れています。(磨いてもいますが)
この骨を見て頂いて、説明することがあります。
目で見ると理解しやすいのですね。
こういう道具を教えて頂いて使い始めました。
日本の寿命はどんどん伸びてそして、姿勢が良いと身体にとても都合が良い事がはっきりとしてきました。
「もう年だから、仕方がない」ではなくて
工夫して、努力して良い姿勢を保つ、綺麗な歩容で歩くことを実行する方も増えました。
食べることも関係します。
骨密度は大切です。
私は、久しぶりに骨密度を測ってもらう機会があって成績が良かったので嬉しかったです。
身体全体の姿勢や骨に対する意識も高めていきたいと思います。
全身骨格模型を用意しました。
目で見て、全体の動きに意識を向けたいと思います。

身体を支えている足なので、大切にし、靴はその足を守り、歩行を助けてくれるのですから慎重に選び、丁寧に履いて欲しいと思います。
シューフィッター 池川成子
posted by k-burogu at 08:05|
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日記
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