2023年12月15日

アレグレットのテンポで歩こう 2023年12月

みなさん、こんにちは。

趾(あしゆび)、動かしていますか?
寒いと足元も厚着になって、ついあしゆびのことを忘れがちになりませんか?
この文章を書きながら、私も「あ、そやったそやった!」と、あしゆびを動かしています。
私たちは、家では履き物を脱いでくつろぐ文化のなかで生活していて、それはとても幸せなことだと思います。
履き物を脱いであしゆびを動かすことは、いつも靴下や履き物に閉じ込められているあしゆびのリカバリーに繋がります。

靴下も足を保護する優れた道具のひとつですが、寒い季節は分厚くなりますね。
靴の中は、他の季節よりぎゅうぎゅうに詰め込まれていませんか?
たまにはぱぁーっとあしゆびを解放してあげてください。

もうひとつ、私たちの暮らしの中でありがたいのは、お風呂です。
シャワーは便利ですが、たまにはたっぷりの温かいお湯に身体を浮かべて、重力から解放される喜びはひとしおです。
もうすぐ冬至、柚子湯が楽しみです。

ところで、今年もこのブログをお読みくださいまして、ありがとうございました。
素敵なクリスマスと、
よいお年越しを
お迎えください。


上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ ・ヨガインストラクター
   永田 聖子
posted by kemix4 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月20日

フットケアと靴 No.64

先日より寒さが厳しくなり、本格的な冬になってきました。急な寒さで体調を崩される方も多いので、体調管理には注意したいですね。

健康といえば、足の健康もその一つ。今年も多くの方がドイツ式フットケアを受けていただき、足を整えて、セルフケアを始める方も多くなりました。歯磨きと同じように、足のケアも毎日コツコツとケアを積み重ねることで、すぐに結果が出るわけではないのですが、足の状態が少しずつ改善してきます。足の健康が持続できることで、歩きやすく、行動範囲も広がり、日常生活の幅も出てくると思います。
大切な足をきちんとケアして、自分にあった靴で快適な過ごしたいですね。

今年最後の投稿は、昨年ブログでご紹介した巻き爪の改善例。
昨年5月からドイツ式フットケアで爪のケアをし、今年の11月には写真の状態まで改善しました。

巻き爪-オメガΩ型.jpeg
2022年5月現在

IMG_3185 2.jpg
2023年11月現在

初めてご来店時にはとても強い巻き角度の爪で、痛みがありましたが、ドイツの巻き爪ケア器具を装着。施術後に痛みは改善。
でもなかなか巻き角度は改善しませんでした。昨年10月に私のアドバイスで、靴をご購入。
その後フットケアと巻き爪ケア器具・靴との相乗効果で、巻き爪の角度が改善できたと思います。

巻き爪には色々な状態と原因があります。
足のトラブルはフットケアだけでなく、靴・靴下の環境を整えることも大切だという結果が出たのだと思います。

今年1年間ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
来年からは「フットケアと靴・靴下」と靴下の情報も掲載できればと思っております。

また来年もフットケアと靴・靴下で「快適な靴と足」のサービスを提供していきたいと思います。

足や靴でお困りの時は、ぜひシューフィッターにご相談ください。


来年もまたみなさまにとって良い年になりますように、心からお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願い致します。

マスターオブシューフィッティング&フスフレーゲマスター 藤井 恵






posted by ベーター at 11:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月25日

防滑シューズ

比較的暖冬気味だった今年の冬ですが、ここにきて一気に真冬になってきました。日本海側の地域の方は大雪ということで十分気を付けていただきたいと思います。
どうやら今年の冬は雪が多そうな感じです。すると気になるのは道でのスリップです。特にお年を召した方は転ぶことによる骨折、が一番良くないことだと思います。雪道でも滑りにくい靴について今回は取り上げます。

基本的に、ソール(本底の地面に当たる面)にいろいろな機能がついていて滑りに対応している靴を防滑シューズといいます。
防滑のパターンですが
1.雨にぬれた路面で滑りにくいもの
2.雪道でも滑りにくいもの
3.凍った道でも滑りにくいもの

以上の3パターンがあります。凍った道が一番滑りやすいので、3のパターンの靴が一番強い防滑シューズといえるでしょう。
ソールにセラミック・ガラスやクルミ素材をちりばめたものや、車のタイヤでも知られているスタッドレスタイプなどは 2か3のパターンです。
ここで気をつけたいのはソールを見ただけではどのパターンなのか分からないことです。靴についている説明書きを見るか、お店の方に聞いてみるしか判断できないと考えましょう。ソールがざらざらしているから凍った道でも大丈夫そうだな、など自分だけで判断しないことです。

PXL_20231223_003140444.jpg
この写真のソールは雪道用です。見た目は同じでも凍った道用のソールもあります。

あと防滑のための後付けのパーツもあります。
Screenshot_20231223-220018~2.png
ユキダス、という靴に後付けでき持ち運びも出る便利なパーツです。

今回取り上げたユキダスはコロンブスさんの商品ですが、他社でも同じようなものが沢山でていますのでぜひお店で確認してください。
通常雪が降らない地域に住んでいる方でも仕事やプライベートで雪国に行くことがあるという人はこの後付けタイプは便利ですね。

今年最後の投稿になりました。1年間お読みいただきありがとうございました。来年も皆様のお役に立てる記事を書いていきたいと思います。
よいお年をお迎えください。

 最上級(マスター)シューフィッター、健康ウオーキング指導士  林 美樹
posted by ミッキー at 03:00| Comment(0) | 構造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする