2022年08月01日

悪魔のトリセツ 2022年8月1日 No.142 やっぱりハイヒールがすき!

みなさん、こんにちは。
毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

刺すような日差しの元、私のお出かけの出番はビーチサンダルが中心なのですが、
意外と快適なのが、素足にハイヒールのパンプスです。
私は7センチ以上の高さが好きです。
足に着けた瞬間から、背筋がピン!と伸びて気合いが入り、口角が上がり、目がパッチリと開きます。
暑さに立ち向かう心構えが整う気持ちがするのです。

ハイヒールを着けると、爪先立ちする時のように身体に力が入ります。
力むのではなく、余計な力も抜けます。
例えばスポーツの試合をする時と同じような高揚感があります。

だから、それを長時間持続させるとなると、体力がモノを言います。
どれくらい、身体に無理をさせずにすむかは、普段から馴らしておくことで、目処が立ちます。

お出かけ先に合わせて、ウォーキングシューズで出掛けたり、履き替えの靴を持ってハイヒールで出掛けたり、身体を傷めずに楽しむ工夫を凝らし、日々背伸び運動など、身体に準備をしておくのは、ハイヒールを着けて歩くのが好きだからなのです。

上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ ・ヨガインストラクター
   永田 聖子

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2022年08月05日

足のゆびは開くことで力が入る

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常々「足のゆびは開くことで力が入る」と思っている。 ただ開きにくいゆびでも多少は力が入るようです。 力の差にどれほどの違いがあるのか、わずかなようですが、その差は大きいようです。

足ゆびについては今まで数回投稿していますが、その中に以下のような内容を記しました。
「足は感覚器官とよく語られるが、その感覚は靴を試す(選ぶ)ときに頼りになるもの。 足に触れる感覚で靴を選ぶことは自分自身の身体を労わることに等しい。 ただそのことを忘れている人が余りにも多いのです」・・2010年 5月31日投稿したものです。 

足の感覚で靴を選ぶことは当然ですが、ゆびの開きまでチェックをする人はほとんどいない。 
靴売り場でフィッテング中、ゆびが開きますか?と伺ってもまともに返事を頂くことは少ない。 「動きますよ」という方の多くが第一趾(親ゆび)が中心で他のゆびについては眼中にないようです。 このような現実はゆび(特に第五趾)が重要視されていないことを表すものです。

第五趾の機能はしっかり踏みしめるときに感じます。 歩行時は踵の踏み込みから始まり次に第五趾に力が入ることで第一趾まで十分に力が入ることになります。 その反対に扁平ぎみになると踵からダイレクトに第一趾側に及び、充分な歩行がむずかしくなります。
つまり足は第五趾から力が入ることが重要で、歩行の始まりといってもいいほどです。 その始まりに第五趾の開きが助けになると考えています。

ただ第五趾の開く力は決して強いものではないようです。 そのことを理解頂くために、自分の第五趾(こゆび)の上に手の指を軽く当てながら足ゆびを開いてみましょう・・意外に開きにくいことがわかります。 
ゆびが開く過程では第五趾はやや背屈(若干上に伸びる)しながら開くことわかります。 わずかでも抑えられると。開く力が発揮できにくいようです。 
ここで靴のフィッテングに目を移すと、十分なつま先余裕が大事であることが理解できますが、その余裕は長さと幅と共にゆびが背屈しやすい『高さ』がゆびの上部に必要なことがわかります。  
靴を履いた時、第五趾が動きますか? 

シューフィッター 大木金次 
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2022年08月09日

舟状骨が2つ?

捻挫をきっかけにご自身の舟状骨が2つあることに気づかれた方のお話しです。
整形外科で受診しレントゲンをとって、初めて知ることになったのです。


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舟状骨が一般的な大きさよりもちょっと長く(黒い線)そこに、コロンとした骨がくっついている(赤い線)のです。
そのために2つで1つとして舟状骨の役割を果たしている。
でも、2つを繋ぐ筋が痛むととても痛くなります。
捻挫をしてその筋を痛めたようです。

サポーターで固定し、できるだけ動かないようにして過ごすことにします。
それだけでは、やっぱり痛いので、靴を履いて頂く事になりました。
じっとしている訳にはいかない場合が多いですよね。

捻挫も驚いた出来事ですが、舟状骨のことは、びっくりされたのです。
いつも足のことは気にかけて、靴選びも慎重にされています。

普通は、小学生の頃に気づくのだそうです。(痛みがあるのだそうです)
フットプリントをとると、扁平足のようになりますし、足は腫れた感じに見えます。
でも、太っているのか、浮腫んでいるのか、腫れているのかという事は中々、わかりにくいのです。

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わかりにくいですね。

レントゲンをとって、先生からの言葉で気づくことがあります。
普通は、痛みがなければ、整形外科に行くことがありません。
でも、本当にそれで良いのでしょうか。

歯科検診はありますね。
足の検診は、とても大切なのではないかと思わずにはいられません。
費用のこともありますが、足の検診、できればして欲しいと思います。

シューフィッター 池川成子










posted by k-burogu at 23:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする