2022年05月15日

アレグレットのテンポで歩こう 2022年5月

皆さん、こんにちは。
今日は、皆さんに報告があります。

しばらくシューフィッターも靴のお買い物のお手伝いもお休みしておりましたが、
このほど、土日限定で
「アシオト」という靴屋さんで復帰しました。

本社は神戸市須磨区ですが、
私が居るのは「北野工房のまち」の2階にあります。
異人館で有名な、神戸の北野町にあります。
そこは、廃校になった、旧「北野小学校」の建物を活用した、体験型観光スポットです。
NHKの西北向かいの、大きなアメリカ杉が目印です。
その廊下は木の床でできています。
歩くと木がきしむ音がして、ノスタルジーを感じさせてくれます。

北野工房のまち

その2階に、「…AShiOtO」はあります。
「アシオト」と読みますが、ロゴに前に付いている「…」が謎めいていますね。
そこには、「幸せの」とか、「恋の」とか、あなたの好きなシチュエーションを当てはめて良いそうですよ。
靴底のメーカー「藤原化工」が作っている靴で、スキップしたくなるような軽い履き心地の靴があります。

「アシオト(藤原化工)」↓

歩くため、着脱のため、装うため、など、使い道に合わせて靴を選ぶことが、その靴の機能を最大限に引き出すコツです。
だから、いろんなスタイルの靴があるのです。


上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ ・ヨガインストラクター
   永田 聖子
posted by kemix4 at 19:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月20日

フットケアと靴 No.45

深緑の気持ちいい季節です。日中は初夏のような陽気の時もあり、素足が気持ちよくサンダルを履いている方を見かけるようになりました。爪は素足になると一番目立つところで、「サンダルを履く前に綺麗にしたい!」とフットケアがそろそろ忙しくなる時期です。
ドイツ式フットケアで足を整えて、快適に靴を履いていただきたいと思います。

今回はそんな爪トラブルについてご紹介をさせていただきます。

表面がこんな感じの爪
IMG_4561.jpg

爪甲(ソウコウ)に横方向の走る溝がある(「爪病変大辞典」3.21 ボー線条(ボーレイル爪横溝症)の定義より)
(*「爪病変大辞典」は「Das große Buch der Nagelerkrankungen」(ドイツ語原本)を日本語出版実行委員会で翻訳し発行した書籍です))

原因は色々とありますが、特に小さすぎる靴・靴下の影響も多くあります。

施術前のカウンセリングで「以前よく先の細い靴を履いていました」、「足が大きいので少し可愛く見えるようにサイズの小さい靴を履いていました」など言われることもあります。

他にも色々と原因はあると思いますが、足の形やサイズに合わない靴の原因は大きいと思います。
特に足長と言われる踵から足ゆびの一番長いところまでの長さが合わないと、爪のトラブルは起こりやすくなる傾向です。
大きい靴、靴紐を結ばずゆるい靴の場合もトラブルは起ることもあります。

爪の爪甲の形成には期間がかかります。表面が写真のような場合は爪の表面を整えて、正しい靴選び・靴下の指導をして、爪に負担がかからないような環境に整えます。

自分の足、家族の足などあまりよく観察することは少ないと思いますが、素足になると観察もしやすくなります。
ぜひ足を観察して、今履いている靴をチェックしてみてはいかがでしょうか?
「靴が足に合っているかどうか?」などぜひシューフィッターにご相談ください。

初夏に向けて、足を整えて、「快適な靴と足」でお過ごしください。

シューフィッターマスター&フスフレーゲマスター 藤井恵



posted by ベーター at 06:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月25日

今年のサンダル

「立夏」も過ぎ季節はいよいよ夏に向かっています。服装も軽装になってくると同時に足元も軽くしたいですよね、そう今年もサンダルの出番がやってきました。
サンダルのフィッテイングについては今まで何度かこのブログで取り上げていますので簡単に触れるにとどめ、今回は今年のトレンドサンダルを紹介していこうかと思います。

サンダルのフィッテイングポイントは3つ。
・つま先は、一番長い指からサンダルの先まで5ミリ程度の隙間が必用
・幅は、軽く締めるくらいで
・踵は、少し足がサンダルより出るくらい、ストラップはしっかり止まり歩いた時に動かないこと。

踵のストラップが良く落ちる方は、足首をくるっとまくアンクルストラップにするとストラップが落ちることがなく快適に履くことができます。
靴種の中で一番トラブルが多いのがサンダルです。自信がない方はシューフィッターに相談してサンダルを買いましょう。

さて今年のサンダルのトレンドは最近ずっと人気が続いているスポーツサンダルです。ソールがフラットでゴムなどのクッション性の高い素材でできているものが多いので、長く履いてもトラブルが少ないです。足を覆う構造のものも多いのも特徴です。

スポサン.JPG
スポーツサンダル

今年はそれに加えて、少し派生して、「グルカサンダル」「パフサンダル」がトレンド入りしています。どちらも足を固定したり足あたりがソフトだったりで、柔かい印象を与えるタイプです。もちろん履きやすさもあります。

パフ.JPG
グルカサンダル

グルカ.JPG
パフサンダル

ただ「グルカサンダル」に関しては、アッパーの革の端が固い場合が多いので試着時に肌に当たって気になるときは購入を見送った方が良いかもしれません。

ただこれらのトレンドサンダルはきれいめと言うよりもカジュアルテイストが強いのできっちりした印象は与えません。すこし決めたいときはやはり定番のヒールサンダルの方が良いと思います。お洋服に合わせて適度にトレンドを取り入れてみたらいかがでしょうか。

 最上級(マスター)シューフィッター、健康ウオーキング指導士  林 美樹


posted by ミッキー at 02:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする