朝晩の冷え込みが少しずつ感じるようになりました。最近は秋色の靴やブーツを見かけるようになり、本格的に秋の季節を感じます。この時期は旅行にいい季節ですね。コロナでなかなか遠くへ行けないので、ちょっと近場でと車で移動する方も多いのではないでしょうか?
9月にJAF(一般社団法人日本自動車連盟)が「サンダルや革靴・スニーカーなどの履物による運転操作の変化」を検証し、その結果をウェブサイトに公開されました。
(詳しくはJAFのHP https://jaf.or.jp/common/news/2021/20210909-001 をご覧ください)
私は出張フットケアで月の半分ほどは車で移動します。普段運転の時はスニーカー、コンフォートシューズが多く、できるだけ足の感覚がわかりやすい、靴底があまり厚くないタイプの靴を履いています。とっさのブレーキや、アクセルの感覚などよくわかるからです。
足の感覚は、足の裏にタコや魚の目があったり、巻き爪や肥厚した爪などがあると、少し感覚が鈍る方もいらっしゃるのではないでしょうか?
タコは足の皮膚にセロハンテープが貼られた感じで、足の動きが固くなったり。魚の目は小さな石を踏んでいるような感じで違和感が出たり。巻き爪だとゆびに力を入ると痛くてゆびに力が入らず、爪が厚いと指先の感覚は鈍くなっているような感じがあります。(個人差はあります)
このように足のトラブルがある方は、ぜひフットケアで足の環境を整えてください。足の感覚が感じられると思います。靴選びにはぜひシューフィッターにお尋ねください。足に合った、目的に合わせた靴選びのお手伝いをしてくれると思います。
読書の秋、スポーツの秋、旅行の秋と色々と楽しめる時期です。
「快適な靴と足」でこの秋を楽しくお過ごしください。
上級シューフィッター&フスフレーゲマスター 藤井恵