2021年09月01日

悪魔のトリセツ No.131 お片付けでお宝発見

20210901_060956.jpgみなさん、こんにちは。
毎月1日の「悪魔のトリセツ」、今回はお気に入りの履き物と再会したお話です。

衣替えの時、大切に片付けた履き物を、そのまま忘れてしまっていました。
何処に片付けたのか気になりつつ、短い夏が終わり、また忘れてしまう、を数年間繰り返していました。

模様替えを機会に整理していたところ、お宝発見!
木製のミュールで、幸い劣化もなく、再び愛用しています。
ちょっと変わったデザインで、アッパーに隠して鼻緒が付いています。一見歩きにくそうですが、趾で履き物を掴めるので、重い木製の底が軽々とついて来ます。
アジア雑貨のお店で求めたセール品でしたが、他に無いデザインなので、手放せません。

私の大好きな夏は、あっという間に終わってしまいましたが、厳しい残暑で服装は盛夏のまま、もうしばらくこのミュールを楽しめそうです。



上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ ・ヨガインストラクター
   永田 聖子20210901_060943.jpg
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2021年09月05日

靴の傷みは足の痛み

疲れは足もとからとよく言われます。  長時間の仕事の中で感じるのは座った時です。 それまでは何とか持ちこたえようとして頑張っていたものの、目の前にイスがあるとつい座ってしまう。 そして座った直後どっと疲れを感じて足を投げ出してしまう、そのような姿を時折見受けます。 

足は身体の最下位にあり全身の体重を一手に引き受ける土台です。 しかも歩行するための運動器官で毎日お世話になっている足、時には疲れが出ることはやむを得ません。 そして足を補佐するような靴は一心同体のようでもあります。

「老化は足から」そんな言葉を思い出しますが、自分自身の足を自分でコントロールする難しさを啓発しているような言葉です。 ただ科学の発達した社会なのに、足もとの啓発には大変な時間を要しています。 その要因は多義にわたりますが、その最もなことは足に靴がフィットしているか?ということです。  気に入った靴を履きたいという心理は誰にでもあります。 好きな靴を履きたいという思いは悪いことではありませんが、その前に足に合うという前提をクリアする必要があります。     
004 重要 (3) 疲れすぎ.jpg

疲れた時の反応の多くは足に現れることが多く、そのため靴を脱いでしまうことが多いようです。 さらに疲れが強くなると、思考力も極端に低下し靴への配慮もなくなってくる。 もし靴が疲れの元になっているとすれば、疲れが解消した後日でも履いていた靴のフィッテングについて、シューフィッターに相談する時間をもってほしいものです。

「秀吉の草履取り」を思い出すことがあるが、秀吉は草履取りで天下人になったとも言われます。 その昔、草履やワラジは非常に重要な履きものであったこと示すような話です。 ただ履きものの大事さに誰も気がついていず、秀吉(藤吉郎)だけが感じていたのかもしれません。 その時の殿様もえらいですね。 
最近履きものが大事であるという認識がますます高くなってきています。 ただその大事さ重要さについて気がついている人はまだまだ少数のようです。   

足もとをしっかりコントロールできなければ疲れは上半身に及び、靴自身の消耗も激しくなる。 少し大げさですが、靴の傷みは身から出た錆(さび)かもしれません。 
「靴の傷みは足の痛み」ずいぶん以前からそんなことを考えていましたが、だんだんその思いが強くなってきました。 (写真は足の疲れの一例です)

シューフィッター 大木金次
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2021年09月09日

高齢者の足と靴 「草履・下駄は足に良い」

秋の虫の声がしますね。
朝夕、涼しくなりました。
気持ち良い季節です。
颯爽とお出かけしたい季節ですが自粛が続きます。
そんな状況で、「健康」に意識を向ける方が増えているのも感じます。
健康のために足のトラブルを解消したいというお気持があるようです。
歩く時間が少なくなり、当然、距離も少なくなります。
体力低下、免疫力低下など、気になります。
体力増進、免疫力アップしたいです。
今日は、草履や下駄のような鼻緒付きの履き物に目を向けてみたいと思います。
昭和世代は、その良さを知っておられる方も多いです。
子供の頃に、浴衣を着たり、泳ぎに行ってビーチサンダルを履いたりと今も少しだけ馴染みがあるかもしれません。
また、夏は暑いのでサンダルが増えますので鼻緒付きのミュールなども履かれるでしょう。
日常が、下駄や草履であった頃、その世代の足趾は本当に強かったと思います。
そんな下駄・草履の時代を経て、洋服に合った靴を履くように変わっていきます。
お洒落な靴がたくさん販売されるようになり、お洒落を優先して色々な靴が登場します。
楽しい時代です。
でも、また先の尖った靴やヒールの靴が辛くなり、履かなくなります。
自分自身の靴の歴史を思い返すと興味深いです。
・何歳ぐらいにあの靴を履いてた
・あの頃は、忙しくて同じ靴ばかり履いていた
・お洒落がしたくて、たくさんの靴が靴箱にあった
・疲れるようになったので、スニーカーを履くようになった・・・等
色々と個々に思い出があるかと思います。

色んな靴を履くことは大切です。
足に合った履き物であれば、履いてみたいものです。
その中に、草履や下駄があります。
鼻緒の付いた履き物です。

足趾の間を刺激し、足趾が強くなっていきます。
それは、歩くときに、とても役に立つのです。
足の趾は、強いですか?
残念ながら、私は強くないのです。
足趾の体操もありますが、面倒だと中々しません。(反省しつつもやっぱりしません)
時々、鼻緒付きの履き物を履きます。
私の健康法です。
足趾を鍛えるための鼻緒つきの履き物健康法。

その人なりの工夫をして、年齢を重ねても歩けるようにしたいものです。
鼻緒付きの履き物はとても良いものですが、今の時代は長時間、履くのは考えましょう。
道路の状況や足の状態、歩く距離によって履くものは変わってきます。
柔軟に選びましょう。
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シューフィッター 池川成子













posted by k-burogu at 23:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする