2021年07月01日

悪魔のトリセツ No.129 かかと芯の魔力!

 みなさん、こんにちは。

 靴のかかと回りには、固い芯が付けてあり、それを「カウンター」と呼びます。
 
 靴のかかとは、足を靴に留め、歩く人の意志を靴底に伝え、靴をコントロールする役目もあります。
 この「カウンター」は、「悪魔」と呼ばれる靴、パンプスを、上手にコントロールする魔力を秘めています。

 外から一見してわからないのが、カウンターの強さや長さです。
 靴の履き口回りの、足趾の付け根部分は柔らかですが、土踏まず付近から後ろ半分にかけて芯が入っているので、靴の両側から手で挟み込んで優しく押してみると、その固い部分がわかります。

 履き口が大きく開いているパンプスなので、かかと部分は入り口を小さくして、靴が脱げないよう、くるぶしのすぐ下辺りをつかまえています。ここに固さが足りないと、履き口がすぐに開いて戻らなくなり、靴が足をつかまえる力が弱くなります。

 パンプスは、つい、ぐいぐいとかかとをねじ込んで履きたくなりますが、ちょっと待って!

 パンプスを着けるときは、靴べらを使ったり、優しくたわめて履き口を少し広げて、「カウンター」が傷んだり、弱ってふにゃふにゃになったりしないよう、気をつけてください。

 カウンターを潰さない!
 それは、「悪魔のトリセツ」のひとつです。
 

 なんだか気持ちが晴れないような時、私はハイヒールを着けてみます。
 しっかりしたカウンターをかかとに感じ、背筋がピン!と伸びて、「丹田(たんでん)」に力が湧いて、元気に歩き出すことができます。

 なんという魔力でしょう!


上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ ・ヨガインストラクター
   永田 聖子
posted by kemix4 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月05日

身体の最下位にある足  

この頃はコロナ禍の影響もあり電車内は空席が多くいつの間にか座っている、そんな毎日です。 自宅ではオンラインで仕事をこなしている方もおり一日中座りっぱなしというのが実際かもしれません。 そのようなことが一年以上も続いているが、皆さん足の健康は大丈夫でしょうか。 久しぶりに歩いてみると、中には息が切れそうな方もいるかもしれません。 使わなければ退化していく、その代表が足です。

足と靴は身体の土台と言われ、しっかり立つことが大事で、歩くことはさらに重要なことです。 足は身体の最下位にあり、歩くことで旺盛な血液循環が期待できます。 歩くことが少なくなれば足の血液が心臓まで達するのに難儀をします。 意外とこのような基本的なことが忘れがちになっている人が多いようです。

全身の疲れがもろに見えるような下記のイラスト、イスに座ってもしっかりパイプを持ちながら背中が丸くなっています。 よほどの疲れと察します。 ただ脱いだ靴が左右揃っていることから、まだ心に余裕が見えるようです。 世の中の動きが手に取るようにわかるイラストはグラフィックデザイナーである友人の阪東勲 様の作品、ご了承を頂き掲載させて頂きました。 足が疲れてきたら座ることしか方法がありません。
IMG_1857 健康 阪東勲氏 グラフィックデザイナー 2021 6 15.jpg

身体は上半身より下半身に疲れが現れやすいというのが一般的です。 しかし多くの方は見た目重視の方が多く、足もとは靴をはじめとして後回しになってしまいがちです。 
下半身が疲れてくると立つことが辛くなってくる。 そのような方に限って靴は「ひもなし」になりやすいく、屈んでひもを結びことも辛いということになる。 疲れの始まりは寝不足をはじめキリがないほどありますが、もっとも身近なものは履きものです。 歩きにくい靴ほどうっ血をきたしやすい。     

次のようなことを散見します。 スポーツクラブで見ていると、上半身ばかりに熱中する光景が目立ちます。 ムキムキで分厚い胸にもかかわらず、足(脚)を忘れ、腕の強化ばかりに汗を流している。 そのような方に限って一つのカリキュラムが終わると即イスに腰を下ろして「疲れた」と声をあげている。 疲れの多くが足にあることに気がついていない人が多いようです。
筋肉は全身の三分の二が下半身についていると言われ、腕の強化より足の強化が先なのです。 しかし足の運動は腕に比べヘトヘトになりやすくひどく疲れやすいため敬遠する人は多い。 その結果見た目第一の上半身のムキムキに傾注していく。 

疲れにくい身体を維持するには、下半身の運動とフィットした靴選びにあります。 脱ぎやすい靴、手を使わず履ける靴では身体をコントロールすることは難しい。 
シューフィッター 大木金次
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | 靴と足 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月09日

趣味の時の靴

オリンピック開会が近づいてきました。
スポーツの話題が増えますね。

コロナ禍で、運動不足解消に軽くウォーキングなどもぜひお勧めしたいと思います。
その時履く、靴選び、慎重にしてください。
ウォーキングだけでなく、ゴルフ、テニス、卓球、太極拳と色々あります。
ダンスの場合は、ヒールの靴を履きますので、注意してが必要です。
若い時と違って、足の老化を考えながら、靴選びをいたしましょう。

太極拳は底の薄い靴が望ましいですが、外反母趾・開張足など、足のトラブルある方には、ちょっと考えてしまいます。
上履きで太極拳をされる時がよくあるようです。
本格的でないので、という理由で小学校で履かれている上履きを選ばれる事が多いようです。
上履きも色々ありますので、靴店で相談してみましょう。
シューフィッターのいるお店で、相談されると良いかと思います。
底材違うと、足への負担は変わります。
少しでも、足に良い素材を探したいと思います。
良い素材の上履きを探すのが中々難しいようです。
たくさん、情報が溢れている時代なのですが、一生懸命探さないと見つけられない靴もあります。
健康のために始める運動の時に履く靴です。
ご自身の足の状況に合わせて、選びましょう。
写真の上履きはベルトが付いています。
IMG_2191.JPG
またインソールを入れることで、足をサポートしてくれます。
その分、大きめの靴が必要になりますが、先生と相談もしながら、お選びください。
安易に決めないことが大切です。

シューフィッター 池川成子
posted by k-burogu at 23:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする