2021年05月01日

悪魔のトリセツ No.127  無くても構わないもの、無くてはならないもの

 みなさん、こんにちは。
 毎月1日の、悪魔のトリセツです。

 さて、私の暮らす兵庫県も、緊急事態宣言が発出され、お出掛けは、必要最低限にしています。
 そして、ドレスアップしてお出掛けする機会がほとんど無くなり、同時にハイヒールを着けて出掛ける機会も、長い間お預けになったままです。

 ハイヒールを着けて歩くための身体の動きは忘れていませんが、足の趾や足の裏は、以前より長い時間には耐え難くなりました。
 特に、今までの寒い季節は靴下を履いていて、靴の中で足が滑るのに難儀をしていました。
 けれど、暖かい季節がやって来て、いよいよ素足パンプスが楽しめるようになります。
 寒さで縮んだ爪先も、温かい血行で膨らみ、肌の湿り気で足の裏にパンプスが貼り付いて来て、一体感が戻ってきます。
 また水を得た魚のように歩けるようになるかと思い、ワクワクする日々です。

 ところで、世の中には、
無くてはならないもの、
無くても構わないもの、
が、あると思います。

コロナ禍の今、私たち各々が触れてきた経験や価値観の中、音楽や演劇などと同様に、ハイヒールパンプスも、それぞれに振り分けられようとしているように思えます。
 それらは一度絶やすと、取り戻すことが困難です。
 私にとって、ハイヒールを着ける楽しみは、無くてはならないものです。
 ハイヒールを着けて歩くための体力も、無くてはなりませんね。

 生活必需品の買い出しなどで出掛けることもあります。
 そんな、ちょっとした外出の時、ハイヒールを着けて出掛けます。

 無くてはならないものが失われないよう、
 白い灰の中の熾火(おきび)のように、絶やさず守っていきたいと思います。


上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ ・ヨガインストラクター
   永田 聖子
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2021年05月05日

「100歳まで・・・歩き方」の書籍に靴選びが入っている

ここ数年前から「100歳・・・」と書かれた書籍が増えてきました。 早朝からウォーキングをしている高齢者が多くなり、中にはウォーキング用ポールを使う人や夫婦や友達と一緒に歩く姿を見るようになった。 

ところで今回のブログは「健康」の書籍に『靴選び』が載るようになってきたという話です。 
今までも靴や足に関する書籍はありましたが、健康の延長に靴選びの項目が記されている書籍は少なかったようです。 

「正しい歩き方は筋トレにもなっている」と記された書籍もあります。 そして「正しく歩くためには正しい靴選びが欠かせない」ほんとにその通りです。 スポーツクラブなどでは筋トレをアドバイスしていますが、力の入りにくい靴を使用している人を多く見受けます。 中にはひものない浅い靴を履きながら重いダンベルを上げている人もいます。 しかしトレーナーは靴までアドバイスする光景はありません。 それと同じで筋トレの書籍に靴の選び方を記したものは少ないと言ってもいいでしょう。  筋トレの解説書に靴選びも合わせて記載してほしいと願っていたところでした。 それは当然なことですが、身体の土台は足(靴)だからです。 

最近はイラストの多い書籍が目立ちます。 人の立ち姿や筋肉の鍛え方、また靴の構造などわかりにくいことばかりですから、大きなイラストがあると理解しやすく記憶に残ります。  例えば、軽量化された靴では、シャンク・ピースと呼ばれる靴の骨格部分がなかったり弱いケースがある。 同様にカウンターと呼ばれる靴のかかとのアーチ部分が弱い靴があるので要注意 としてイラストと共に記されています。 このようなことは文字だけではまったくわかりにくい、しかし大きなイラストがあるとよくわかります。

靴の知識を得ることは簡単ではありませんが、筋力を強化することはさらに難しい。  筋トレと足や靴を同時に学べる書籍が多くなるととてもありがたいと感じます。 この頃、遅筋に注目しゆっくり筋トレを推奨される指導者が多くなってきました。 遅筋速筋という話はとても難しくなかなか理解できずにいますが、合理的にトレーニングを続けるには大事なアドバイスです。 

筋力について学びたいという高齢者が非常に多くなってきました。 合わせて靴の選び方も知りたいと言われています。 
筋力トレーニングの中にアーチ(足裏)の機能や仕組みと共に「靴選び」を記した書籍が増えていくことを心から願っています。 
 参考書籍 [10万人を診た理学療法士が教える 100歳まで寝たきりにならない「歩き方」滑}倉出版社]  
シューフィッター 大木金次
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2021年05月10日

高齢者の足と靴  痛みの再発

コロナ関連のニュースを聞くと、気持ちが暗くなりますが、元気に過ごせるように頑張っています。
お読みいただき、ありがとうございます。
昨日は「母の日」で何か感謝の気持ちを形にされた方も多かったかと思います。
私もプレゼントをいただき、心明るくなりました。

感染対策をとりながらの接客にも慣れてきました。
お客様も以前より、丁寧にお話しを聞いてくださるように思います。
快適に過ごして頂くお手伝いができると嬉しいです。
でも、残念な場合もあります。
痛みのあった方が、足に合う靴を見つけて、痛みがなくなる・・・
その心地よさを大切にされない時は残念です。
紐靴をお選びすることが多いのですが、紐を変える方がおられます。
ゴムの紐に交換します。
理由は、履く時、さっと履けるからですね。
ぬぐ時も同じです。
時間がかからないからという理由です。
そうすることで、足の痛み、爪の変形などが再発します。
忘れることがないように、定期的なフットケアや靴の調整が必要です。
足や靴のことは、忘れることなく、意識して頂きたい。
お母様へのプレゼント、靴をお勧めしたいです。
また、お母様からは、健康でいることをそのお返しにして頂きたいと思います。
来年は靴をプレゼントしてください。

身体全体も意識してください。
骨・筋肉・腱・靭帯など色々なもので、バランスよく体は動いています。
そして、足には全体重がかかっています。
やっぱり、足は特別な部位であると思います。
夫がお勉強会で勉強してきた「テンセグリティ」の模型を作っています。
IMG_1788.PNG
「これは何?」と思いますよね。
身体には、200ほどの骨がありますが、骨と骨が直接繋がっている訳ではないことはみんなが知っていることです。
筋肉や腱、靭帯などもあります。圧縮力と張力のつり合いによって構造が自己安定する構造システムをテンセグリティというのだそうです。
とても難しいことではありますが、模型にすると分かりやすくなります。
バランスが崩れると、その箇所だけでなく、全体が歪んでしまいます。
身体のどの部位も大切ですが、足は身体を支えていますので、しっかりと安定している必要があります。

このコロナ禍の時が過ぎ去り、自由に出かけられるようになったら、しっかりした足取りで、颯爽とお出かけください。
靴紐も締め、散歩などの運動を忘れず実行してください。

シューフィッター 池川成子






posted by k-burogu at 01:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする