2021年04月01日

悪魔のトリセツ No.126  パンプスを着けていない時が大切

 みなさん、こんにちは。 
 4月1日、気持ちを新たにスタートする日ですね。 
 さて、今回は、重要な悪魔の取説のひとつをここに取り上げようと思います。 
 それは、「着けていない時こそ大切」です。パンプスを着けない時は、足元の環境を全く変え、爪先をリフレッシュするのです。 

  パンプスは、爪先を美しくメイクアップするコルセットと言えます。 
 医療具ではなく、昔、西洋の女性がウエストから胸にかけてをキリリと締め上げるのに使っていた、あのコルセットです。 


 その下に着ける靴下、ストッキング。 
それは… 
・パンプスの爪先の形に足の先の形を整える為のガードルです。足のアウトラインを最小に近づける働きもあります。 
・ツルツルのナイロンは、ぴちぴちの狭い靴の中に足を差し入れやすくする、ペチコートの様な働きがあります。 
 パンプスを着けないなら、ストッキングで爪先を締め付ける必要もありません。 
 出先から帰ってパンプスを脱ぐなら、ストッキングも脱いでしまいましょう。 
 足のゆびをぱーっと広げると、爽快です。 


  もしその場で履き替え可能なら、5本ゆび靴下と、爪先の広さがたっぷりの紐靴に変える事をお勧めします。 
「幅広」という意味ではなく、足ゆびの場所が広いデザインを選んで下さい。 

 紐で、土踏まず周りの足がくびれている場所をしっかり締めましょう。 
 せっかく爪先が広くなったのに、紐が働かなければ、また爪先が狭い所に押し込められてしまいます。 

 安全に末長くパンプスを楽しむためには、パンプスを着けていない時こそ大切なのです。 

 上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ ・ヨガインストラクター   永田 聖子  
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2021年04月05日

足を計測しましょう 

「灯台下暗し」と言いますが、自分の足ほどわかりにくいものはありません。 年齢を経るほど足も変化していき定期的に足を計測することは大事なことです。 
店頭で「足を計測してください」と申し出る人はまだまだ少数です。 悩みが深くなってから「自分の足はどうなっているのでしょう?」と言いながら計測を依頼する方が多いのです。
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どんな靴を履いても足が痛くなるという方がおり、若い方ほど多くなっているような気がします。 そのような方の足を計測し「意外に細い足をしていますね」と話をするとびっくりされることが少なくありません。 自分の足は太いと勘違いをされているのですから、何足履いても合う靴が見つからないのは当然です。

座位と立位で二度計測すると足の変化が見えることがあります。 足長の伸びやその左右差、土踏まずの変化やその左右差などフィッテングに欠かせない重要なことが判ります。 このようなことは販売員と顧客が共有することが必要でとても大事なところです。 
さらにサイズだけではなく、やわらかすぎる足など特徴的な足をみることがあります。 そのような足の質や形なども理解することが大事です。

足は左右あるため靴選びは難しいと言われています。 それは左右でサイズが違うことが普通であるからです。 サイズの違う左右の足のどちらを基準にして靴を選ぶのか、いつも迷ってしまいます。 基本的には大きな足を基準にしますが、時には長い足のほうが足囲(足回り)が細いというケースもあります。

極端な話ですが、現実には足のサイズ通りの靴はほとんどないと言ったほうがいいほどです。 そのような現実に対して、足を計測せずに靴を選ぶことはあまりにも大雑把すぎます。  

よく言われることですが、顧客とシューフィッターは足の計測情報を共有することが欠かせず、靴選びは共同作業であるといえます。 そのために靴選びの前に足の計測が欠かせません。 
靴は、履いている本人が一番知っていると思いがちですが、決してそうも言い切れません。 「灯台下暗し」の方が多いのです。 足もとを明るくするのが「足の計測」なのです。

シューフィッター 大木金次
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2021年04月10日

高齢者の足と靴

4月、新しい年度の始まりです。
新しい靴を購入する機会も多いですね。
購入する際に、悩んでしまう足のトラブル。
中々、足に合った靴がないとご相談に来られます。
外反母趾は皆さんご存知です。
痛い時は、注意して過ごされます。
でも、痛みがなくなると、忘れてしまいがちですが、気をつけないといけません。
再び、痛みが出てくることが多いです。
靴選びも難しい。
「外反母趾用の靴」を購入し、暫くすると、また痛くなるという経験をされている方も多いようです。
その繰り返しは、靴購入時に思い出されます。
靴をたくさんお持ちだとおっしゃるSさんが久しぶりに来店されました。

写真の靴は、快適に履かれているのですが、一部分が破れてしまいます。
他の靴も同じ箇所の色が剥げたりするとのことでした。
破れが見えないようにしてみました。
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喜んでいただけたようです。
お医者様に相談しながらも、中々悩みは尽きない足のこと。
様々なお悩みは、今後も増えるかもしれません。
老化に伴い変化する足の状況を一緒に考えていきたいと思います。
多くの情報の中で、自分に合った靴選び、運動をして足だけを酷使することなく過ごして欲しいと思います。

コロナ禍での外出は控えたいのですが、近隣のお散歩は、お出かけください。
運動不足は大敵です。高齢者の足はすぐに歩けなくなってしまいます。
痛みない靴で、颯爽と免疫力アップです。
足、大切にしてください。

シューフィッター 池川成子





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