2020年03月01日

悪魔のトリセツNo.113  楽しいですか?苦痛ですか?それを決めるのは?

 みなさん、こんにちは。 
 毎月1日の、「悪魔のトリセツ」をお読み下さってありがとうございます。 
 今月も元気にお過ごしください。 

 さて、今回のタイトルの問いかけは、パンプスに限らず、他のことにも当てはまりそうです。 

 私は、出掛けるときに別の靴を持って歩くのに、さしたる苦痛はありません。 
 なぜなら、案外、履き物は小さい荷物だからです。 
 温泉宿で、タオルなどアメニティが入っているビニールの巾着袋をもらうことがありますが、パンプスを入れるのにちょうど手頃な大きさです。 
 私はそれをシューズバックに使っています。 

 むしろ、用途にそぐわないハイヒールを着けたまま、履き替えも出来ずに1日を過ごすことが苦痛です。 
 ハイヒールは、上手にフィッティングすれば歩きやすい履き物ですが、「長時間じっと立つ」事には向きません。 
 そもそも、ヒトの身体そのものが、「長時間じっと立つ」に向いていませんから、足の後ろ半分の多くの仕事を、前半分に任せてしまうような仕組みのハイヒールでは、なお大変です。 
 出掛け先でどのように過ごすのか、それを考えて、私はワンピースに紐靴で出掛けることもあります。 
 とは言え、お仕事などで無理をしなければならないこともあるでしょう。 
 日頃の準備とメンテナンスが大切ですね。
 これについては、またの機会に。 

 ところで、今は未曾有の事態に、大変な時です。 
 マスクが売り切れて、手作りされていらっしゃる方も多いでしょう。 
 日常を過ごすときのマスクは、「白くて四角いもの」でなくてはならないでしょうか? 
 それにこだわるあまり、右往左往して疲れてしまうのが、私にとっては苦痛です。  
 私は、マスクの代わりに、日本手拭いを使っています。
 手拭いにタックを寄せて、鼻や口を覆って、頭の後ろで結んで留めています。
 日本手拭いは、柄が楽しくて粋で、何かと応用が利き、洗ったあと乾くのが早く、綿の気持ち良い肌触りなので、私は大好きです。
 日本手拭いがもっと見直されると嬉しいです。
 
 それはさておき、お仕事などで必要な方々は、本当にお困りの事と思います。
 早く事態が落ち着くことを、心底願っています。 

 皆さんのご健康と、ご安全を、お祈りしております。

  上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ    永田聖子 
posted by kemix4 at 11:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月05日

靴は他の身の回り品と違う・・・磨きながら使用する

駅構内などの靴磨き屋さんが少なくなって久しい、しかしまた復活のきざしが見え、個人や会社として店を構え固定客を主体とした靴磨き屋さん、中には空港などでもみることがある。
できれば以前のように靴磨き屋さんが繁盛するような世の中になってほしいもの。 その前に自宅や会社などでも靴を磨くような風潮がみえてほしいものです。
DSC00159 道具 ケア.jpg

靴が他の身の回り品と違うところを考察すると、それは常に磨きながら使用していることではないでしょうか。
はきものは身体の最下位にあり、どうしても汚れやすいという環境下にあり傷みやすい。 靴の傷みは環境だけではない。  大げさな話ですが一歩ごとに変化する足のサイズに靴は耐えながら支えている。 同時に常に内側から圧迫されている。 またいつも体重がどっぷりかかっている、これでは消耗しないほうが不思議です。
そして靴を履いた直後から汗をかき、さらに雨にあうことも日常的なことです。 中には踏みつけられることもある。

消耗する部位はアッパーやソールを始めヒール、インソール、靴内部などすべてが該当する。 
こうしてみると磨かずに使用することは考えられないと言ったほうが早いようです。 しかし現実は磨かずに履きっぱなしという人が余りにも多すぎる。 中には何日も履きっぱなしで通勤している人がいる。 

この頃はスニーカーを履く人が多くなり、残念なことに磨くといった習慣がなくなりつつあります。 しかし靴の管理は革靴と同じといったほうがいい・・・甲部分はブラッシングをする、中敷きを外して乾燥させる、ソールの機能を持続させるために一日履いて二日休ませる、時には洗濯をするなど靴磨きという方法ではありませんが、労わることは同じことです。

身の回り品で磨くものは靴ぐらいと言われたことがある。 以前はナイフやフォークから始まり床や自転車などすべてが磨く対象になっていたが靴ぐらいは磨く対象として残してほしいものです。

靴は他の身の回り品と違う、いかがですか。
シューフィッター 大木金次

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2020年03月10日

靴修理の時期

近所の木蓮の花が咲き始めました。
暗いニュース、困ったニュースなど落ち着かない2月、3月です。
でも、自然はこの状況に関係なく花が開き、春の訪れを感じさせてくれます。

今日のタイトルは「靴修理の時期」です。
冬、大活躍のブーツも底が減って、修理に持って行こう!
そう決めてからも、少し、いえ、まだまだ履いてしまう!
そんな事がよくあります。
ギリギリまで履く。
パンプスでもスニーカーでもブーツでも、ついつい履いてしまう靴は、履きやすい靴ですね。
履きやすいから、修理に持って行かずに履き過ぎてしまう。
でも、型は崩れ、修理も大掛かりになることもあります。
何より、足への負担が大きくなります。
身体も斜めになりながら、
「この靴、履きやすいからつい履いてしまうので、困ります」
と言って持って来られる方が、よくいらっしゃいます。

「ついつい先延ばしにする・・・」
のはやめて、早めに修理いたしましょう。

3月11日が近づくと、東日本大震災を思い出します。
たくさんの避難所での生活なども後に知りました。
台風や震災など、急に外に出なければ行けなくなった時、また長い時間同じ場所で過ごさなければ行けない時に用意した方が良いもの。
用意しておいた方が良いものがあります。
靴は大切です。
ぜひ、ご自身の靴を見て、点検して、メンテナンスをしてください。

日々の身体への影響も考えて、早めに修理、綺麗な状態で履きましょう。
靴磨きもお忘れなく!

上級シューフィッター 介護福祉士 池川成子

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posted by k-burogu at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする