2017年03月01日

悪魔のトリセツ No.67 階段で筋トレ

健康のため、エコロジーのため、階段を使いましょう、という向きが多くなりました。運動する機会が少ない時に、それはカロリー消費の一助となり、とても良いことだと思います。
せっかく身体に良いことをするのだから、もうひとつ、良いことをしましょう!
それは、筋肉を刺激して鍛えることです。

階段を上がる時、それは腸腰筋を鍛えるチャンスです。腸腰筋とは、太ももを上げるとき使われる、身体の奥の方にある、「インナーマッスル」のひとつです。背中を曲げず、後ろに落っこちないよう気を付けながら、上体をやや前傾させて太ももを胸に近付けるような気持ちで膝を上げましょう。
そして段に足を置くとき、身体の中央をイメージして、おへその前辺りを狙います。段を上がる時には、爪先の真上に膝頭が来るようにすねが倒れないように、ぐっと脚に力を入れましょう。

大切なのは、階段を上がる事を目的にしないこと。
疲れて膝を倒し、骨のロックを使って関節の負担をいたずらに増やすくらいなら、 エスカレーターやエレベーターを使いましょう。
わざわざ階段を使うのは、筋肉を使うのが目的ではありませんか?
ちょっと辛いと感じる程度が限界でしょう。最初から頑張りすぎると続かないので、もったいないですよ。

身体の声を聴くこと、慌てないことを忘れないで下さい。

上級シューフィッター 永田聖子

posted by kemix4 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

足をほぐすと靴の感触が様変わりする

店頭において数足の靴を試して頂きながら様子をうかがっていると、購入の決定に時間がかかることが多くなっている。 その要因としては、靴のデザインやサイズよりも足の生理状態が大きく影響していることがある。 

足の生理状態は、サイズ計測時にみえる不安定立ちかたや足のブレでも解ることがあるが、さらにタッチングすると瞬間にわかることがある。 例えば、手の指に少し力を入れ甲部から握ってみると不快な顔つきをする人がいる。
多くの人は突発的に「爪が痛い」と言われることが多いが、中には余りの痛みで足を引く人もいる。 手の爪が痛いという人には、「爪をたてていませんよ」と申し上げながら短く切っていることをみせている。   
写真〔下記〕のようにイスにかけ靴を投げ出すような人に痛い人が多いようだ。 大げさですが『靴がほしくない』と足がいっているようである。 

047.jpg トリミング済み.jpg


そこで、上記のような人に対して足全体を手の平や指で軽くもみほぐしてあげる。 時間は片足3分ほどである。  ところが、3分というわずかな間に、「足のほうに血液が流れていっている」という人や、「今気分がいい」などと言われることが多い。 そして素敵な笑顔をみせる人が大変多い。 
その後、片足が終わりマットの上で素足で立っていただくことにしている。 
その感想は・・・「自分の足でなさそうだ」と言う人が余りにも多い。 また「力が入りやすい」中には「マットの織り目がわかる」「何か楽しくなってきた」という人もいる。 
そうすると、もう一方の片足ももんでほしいと依頼されるのです。

そして先ほど悩んでいた靴を再度履いて頂くと、何と『これでいい』と即決されることが多いのです。  
ここで多くの人は、靴が合いにくいのはサイズや作りよりも足のほうに要因があったことに気がつくのです。 今このような人が多くなっている。 とくに高齢者に比べ若い方に多いのは残念です。 足が使われていない証かもしれません。
  
不思議なことに、痛いと言って足を引く人ほど、自分の足を触ったことがないと言う。 それはわずかな力で痛みが走るからでしょう。 そのようなとき「足が困っている」ことに気が付いてほしいのです。
シューフィッター【大木 金次】
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | フィッティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

子どもの足と靴

3月に入り梅林は満開です。河津桜も咲いていました。
春を感じますが、今日も風が強くてブーツの方が多く目に入ります。
足の疲れを感じる頃かもしれません。ちょっと注意しておきましょう。
ゆったりしているので、楽だと思っていると、緩すぎて疲れる事に繋がります。

「子どもの頃の習慣」が足の歴史の始まりとなります。
17198651_1363354337065023_1819525670_n.jpg
産まれたばかりの赤ちゃんの足です。
産科では、産まれると、すぐに足型をとってくださいます。
「足を大切にする」という気持ちになる瞬間です。
測ってみると約7cmありました。
1年かけて、歩けるようになっていきます。
足を、蹴る。指を動かす。
這う事を覚え、つかまり立ちをして、時間をかけて歩くようになります。
よろよろしながら、歩くようになります。
そして、その頃に、初めてのシューズを履きます。
履かせてもらいます。
大人が気をつけてあげたい事ですね。
自分で靴が履けるようになるまで、周りの大人が、ぴったりの靴を履かせてあげましょう。
自分で履けるようになったら、ぴったりの靴の大切さを伝えてあげたいと思います。
それには、まず大人もぴったりの靴をしっかりと履く習慣をつけたいものです。

来月は新学期が始まります。
新しい、靴でスタートされる方が多いですね。
「上履き」はぴったりした靴でしょうか。
確かめましょう。
ワンコインぐらいの金額で販売されている上履きとマジックベルトの付いた上履きの違いも確かめてみましょう。一日のうち5時間以上、履いている上履きは本当に大切な履物です。
赤ちゃんが誕生してファーストシューズを選ぶ時のような気持ちで、「上履き」も選んであげましょう。

シューフィッター 池川成子

posted by k-burogu at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする