2017年01月01日

悪魔のトリセツ bU3 新年おめでとうございます

明けましておめでとうございます。
2017年、酉の年ですね。
思えば「とり」も、二足歩行です。
足の事、靴の事に、多くの人が興味を持っていただけるように祈っています。

さて、ハイヒールもパンプスも履かない男性や、草履などの鼻緒の履物で過ごしてきた年代の女性にも、外反母趾などの足のトラブルがあるのに、なぜかパンプスが外反母趾の原因とされていることは不思議です。
パンプスが多くの女性に愛されながらも、好きで履いている人が全てではないことも不思議です。

靴の販売の仕事に関わった縁で気付いたのは、靴の生まれ育った国の生活文化と、日本の靴を脱ぐ文化のちがいでした。
女性とパンプスに対する社会的な意識についても考えさせられています。

「悪魔のトリセツ」は、パンプスの上手な使いかたをお伝えしたいと続けている連載です。
これからも、パンプスの社会的な、文化的な側面を掘り下げながら、それを深めて行こうと思っています。


昨年も、拙い文章にお付き合い下さった皆さまに、心からお礼を申し上げます。
今年も引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

上級シューフィッター 永田聖子
posted by kemix4 at 08:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月05日

靴選びの際は『シューフィッター名簿』をご覧ください

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靴が合いにくい、また靴選びで悩んでいるという人がたくさんおりますが、そのような方に限ってご自身の足のサイズを伺うと靴のサイズを言われたり、さらにサイズは測ったこともないという人が余りにも多いのが現実です。
人は年齢と共に靴が合いにくくなると言われているが、この頃は若い年齢から靴選びで困っているというケースもよく拝見する。 中には身の回り品で靴ぐらい困るものはないという人も多い。 それでも靴選びは自分一人で探している、そのようなことが実態です。

そこで大事な提案です。 
それはシューフィッターと一緒に靴選びをして頂きたいということです。
インターネット、『足と靴と健康協議会 http://www.fha.gr.jp/index.php』を開いて頂きシューフィッター検索欄をご覧になってください。 都府県別に店名や個人名が載っています。 

名簿活用のポイントは、店に伺う前に電話で名簿にあるシューフィッターの在籍日を確認することです。 「インターネットのシューフィッター名簿をみて電話をしました」と一言あればOKです。 電話では簡単に、いつもの歩き心地や靴の合いにくいところを伝えればシューフィッターは大雑把なことがだいたい把握できます。
電話で話された一言からシューフィッターは様々想像しながらご来店を待つことになります。
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シューフィッターは電話で話されたわずかな内容から合うであろう靴を頭に描きながら心の準備をします。 そしてご来店されたときの歩行バランスや計測をし、話を交わしながら足をタッチングして特徴をつかみ、希望の靴を伺い提案する靴を出庫し試しに履いて頂くわけです。
計測しても一足の出庫で合うことはめったにありません。 前後のサイズは当然ですが、わずかに靴型の違う靴や使用素材や製法の違う靴なども履いて頂くことになります。 そうすると相当の時間を要することになりますから、時間に余裕のある時また身体の調子のよいときに来店されることをお勧めいたします。

シューフィッターはご来店前に予想していた、合うだろうと思った靴にピタッと決まることがあります。 その瞬間の醍醐味は天にも昇るほどです。 お待ちしたかいがあるというものです。 足に良い靴に巡り合うには、シューフィッターに来店日までの時間的余裕を少し設けることかもしれません。
以上のような計測や靴選びのアドバイス、フィッテイング等は無料です。

ところで、靴はなぜシューフィッターのアドバイスが必要なのでしょうか?
それは、何十年も経つと自分の足の変化や特徴を理解することは困難になるのです。  同じような靴で長年立っている〔歩いている〕と僅かな左右差も感じにくくなることがあります。
シューフィッターでも自分の靴選びが一番難しいとよく言いますが、同じことなのです。 つまり長年連れ添った足だけに靴選びが難しくなっているのです。
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以前から販売員〔シューフィッター〕が介在する必要のある身の回り品は、『靴』だけではないかと言われています。 インターネットに個人名が載っている意味がご理解頂いたのではないでしょうか。 シューフィッターという職種は皆さんの足の味方なのです。〔写真上は大阪・中はニューヨーク・下は名古屋〕
シューフィッター〘大木金次〙
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | 足と靴の環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月09日

高齢者の足と靴

あけましておめでとうございます。
2017年、酉年も高齢者の足と靴の状況は、多くの課題を抱えています。
毎年、初営業の日は、娘さんや、息子さんに連れて来て貰う方が多いように思います。
高齢になると、歩くために必要な筋力は衰えていきます。また、気力の衰えもあります。
周りの方々から「歩くと良いよ」「歩いた方が良いよ」「歩かないといけないよ」と言われるけれど、思うように歩けない場合が多いのです。
言われるのが、だんだん辛くなったり、面倒に感じたり、「歩く」「健康」などとは違った方向に感情は動いていたりします。
皆んな、良い方向に進むようにと思っています。
「なぜ、歩かないか?」「なぜ、歩けないか?」ちょっと考えてみてください。
「歩かない」「歩けない」理由を取り除く事が課題となります。
課題のひとつである「爪」
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「爪」は、「歩かない」「歩けない」理由には思っていない方が多いようです。
それは、大きな間違いです。歩くために「爪」は大きく影響します。最近は、自分で爪が切れなくて、家族に切ってもらう人が増えています。家族でも切ることができない場合はクリニックで切って貰っている方もいるようです。フットケアサロンで切って貰っている方もいます。
そして、切らずにいるために足先が痛くて靴が履きにくく、履けても長く歩くことができない方が意外と多いのです。
自分でできることは自分でし、家族や友人、介護従事者に頼めることは、お願いしましょう。一番注意しないといけないことは「ほったらかし」にすることです。気をつけて、爪を綺麗にしましょう。
爪が悪い状態ににならない為には、紐靴は理想的です。でも、時間的に難しい場合にはマジックシューズやファスナー付シューズがあります。折角、ファスナーシューズを履いてもファスナーを締めていないと意味がありません。こちらも注意が必要です。
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足が前に滑って、足や爪を痛めます。
年の初めの目標に、足に関する事も加えてください。
きっと、元気な一年が送れます。
本年もよろしくお願い致します。
池川成子
posted by k-burogu at 23:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする