2016年07月01日

悪魔のトリセツ No.51 ヒールの細さと太さ

 近頃、ハイヒールのトレンドに、「チャンキー(英語で「ずんぐり、がっちり」の事だそうです)と呼ばれる、ガツンと太いヒールのスタイルが広まっています。

 また、細く繊細なヒールのパンプスにも根強い人気があります。

この、ヒールの太さ、細さが、身に付けた人の脚の魅力を引き立てます。

例えば、大きく太いヒールを活かして、アクティブな、元気の良いイメージを醸し出せます。 また、靴にボリュームが出るので、裾の広いボトムスから見える足首が、ほっそり見えます。足首は、女性の見せ場です。
ミモレ丈のガウチョなど、足首が見える長さのボトムスに合わせると、更にトレンド感が出て素敵です。

細いヒールは、エレガントで、繊細なイメージを表現します。脚が太い人が着けると、その肉感的なセクシーさが引き立って、コンプレックスはチャームポイントに大逆転。同じミモレ丈のガウチョに合わせると、今度は女性らしさがぐっと引き立ちます。

 靴を選ぶとき、鏡で正面から見るだけでなく、後ろ姿も写して下さい。近くから見下ろすアングルではなく、3メートルぐらい鏡から離れて見ると、コーディネート全体を客観的にチェックすることができます。

同じ服でも、靴が変わるだけで、ずいぶん雰囲気が変わります。
ヒールの太さ、細さにこだわってみませんか?

上級シューフィッター
永田聖子
posted by kemix4 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月05日

足の骨格は三点で支えられ、スカイツリーのようだ?

PNGで保存 三点支持のマークずみ  中心線入り.jpg足は柔軟性に富み、しかも様々な動きに対処しやすい構造になっている。 しかし僅かなケガ等で、そのような器用さが一瞬に適応できなくなることがある。 
子ども時代に運動が少ない、また靴が合っていない、となると骨格構造に歪みをかかえてしまうことになり、成長後の改善が非常に難しくなる。
それはどうしてなのか?・・・その要因の一つとして巧みな骨格と三点支持の構造にある。三点支持の骨格とは右図の通りで、踵と第一中足骨そして第五中足骨の骨頭の三点〔丸印の位置〕である。 ここで考えられることは、比較的自由に動くことができるということである〔それは逆に常に不安定であるともいえる〕
その自由とは凹凸のある地面にも軽快にこなすことができる。 
事例が適当でないかもしれないが、三点ではなく四点になるとどうか? 平らな地面意外に対処できにくくなることが予想できる。 毎日使用しているテーブルやイスなどは不安定では困るので四点になっているが、そのため平らな床面でなければ使用しにくくなる。

スカイツリー 1.jpg以上のことから、三点支持の足は不安定な中に柔軟性が発揮できることになるが、甲が低い、足の幅が狭い、また足が長くなるとどうか? 足の力や安定が少なくなりやすいと予想できる。 甲高・幅広・短い足に比べると相当な鍛錬が必要になるのではないだろうか。 
まして三点支持の三角形は、図のように正三角形ではなくいびつになっている。 そうすると長い足ほど倒れそうな気がする。 余談ですが、脚〔腰から下〕のほうも長くなれば浮腫みも心配になると言われている。
スカイツリーは三点で立っているが現在は三点のあしはみえにくい。 写真は建築途上のものである。 三点で十分、しかし地下には何と50メートルもあしが伸びているという。 しかも人の腰と脊髄にちかいような芯柱もあると言われている。 そのためには高度な技術を要するが、人の足ほどの柔軟さはない。 このように考察すると、人の足はあまりにもよくできている。 ただそのためには子ども時代の身体づくりが大事になる。 スカイツリーの技術を人の足に例えると、子ども時代の運動そして足に合う靴に該当するのではないだろうか。
シューフィッター【大木 金次】

posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | 足の解剖学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月10日

高齢者の足と靴

梅雨に入り、湿度も高く、また例年よりも暑い日が多いのですが、体調など崩されていませんか。
雨が降ると、高齢者は外出を控えます。
できれば、晴れている時に出かけようと思います。
濡れている路面は滑りやすく、転倒の可能性も高くなることも大きな理由です。
滑りかけたり、転けかけたりする瞬間のためにも日頃の運動は大切なので心掛けて欲しいですね。
最近、来店されたDさん。
「ちょっと、痛いところがあるので見てほしい」と言って来店されました。
靴が新しくなる度に筋肉痛などになってしまうのだそうです。
「筋力がない」とお医者様から言われたようです。
「運動・・・、歩きなさい」とお医者様にアドバイスも受けています。
「でも、運動はあまりしたくない。」とDさんはきっぱりと言います。
触ってみると「こんにゃく足」です。
「こんにゃく足」という言葉は医学用語ではなく、その状況を分かりやすく表現した言葉です。
私自身も「こんにゃく足」です。
「こんやく足」だと知ったのは、靴の勉強の場での事です。
講座中に足を触って学ぶ時間があり、その時に言われて、知ったのです。
原因は何かは分かりませんが、若い頃、かなりの長時間立ちっぱなしがその原因の一つかもしれません。
筋力維持のためには運動は欠かせないのです。
歩くことならできるので、私は歩く事を心掛けています。
お客様にもお勧めしたいですね。
何とか、「運動」を好きになってもらいたいと思います。

また、靴が足にぴったり合うと動く気持ちになります。
微調整をして、心地よく歩いたり、運動してもらいましょう。

身体の事、足の事を知ると「運動」の大切さや「靴」の大切さが分かります。
随分前に知人に教えてもらって読んだ本があります。
「足の裏は語る」(平沢彌一郎著)という本です。
私が初めて読んだ頃は廃盤になっていて、図書館にあった本のコピーを読みました。
随分、探して教えてくだっさたのです。
本当に感謝しています。
今は購入する事もできるようになっています。
「運動嫌い」の方も身体の事や足の事を知ると、思いが変わるかもしれません。
是非、読んでみてください。
平沢彌一郎d.jpg

老いると、工夫が必要になります。
色んな工夫のヒントが本の中にもあるようです。

シューフィッター  池川成子

















posted by k-burogu at 00:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする