2015年12月01日

悪魔のトリセツ No.37  パーティーの準備は靴から

冬の訪れと共に、街にはイルミネーションが輝き、忘年会シーズンを迎えました。

そして、クリスマスパーティーの予定も決まりつつあるのではないでしょうか。
いつもより少しお洒落をして、華やかな気分を楽しみたいものですね。

お洒落のお供と言えば、ハイヒール。エレガントな立ち振舞いは、パーティー気分を華やかに盛り上げ、更に楽しくさせてくれることでしょう。

ハイヒールを新調するなら、1日でもお早く。履きこなすためには日にちが必要です。
眠っているお気に入りの一足を出してきても良いですね。その場合も新しい靴と同じように、履き慣らしに時間をかけて下さい。靴にもお肌と同じように、基礎のお手入れとメイクアップをお忘れなく。一般的な革ものなら、最近は靴修理屋さんに靴磨きのメニューも見られるようになりました。

その上で、普段ヒールを履かない人は、出先に着いてから履き替えると良いでしょう。靴を一足持ち歩くといっても、たいして大荷物ではありません。足の痛みから解放され、心置きなくパーティーを楽しむ事ができます。

お洋服を引き立ててくれる、靴のスタンバイをお忘れなく!

上級シューフィッター 永田聖子
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2015年12月05日

ぞうきんの縦絞りに似る「あおり歩行」

042 トリミング済み.jpg 「あおり歩行」.jpg

「あおり歩行」のメリットは足趾(そくし)に力が入りやすいことではないかと考えています。 歩行時に力が入るところは足趾ですが、意外なことにその大事さについて多くの人の認識は低いようである。 
そこでどうしたら理解が進むのか?と考えぞうきん絞りに的を当ててみた。
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ぞうきんを縦にして持つと力が強く入り絞りやすいが、横に持って絞ると指に力が入りにくい。 この理屈は縦に持つことで小指から力が入り親指まで作用する。 しかし横に持つと親指から力が入りやすく、その力は小指まで到達しにくく絞りが甘くなってしまう。
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実は足も同じで第五趾から接地することで全趾に力が入るが、第一趾から力を入れてみると第五趾まで力がかかりにくいことがわかる。 その上足の話、第五趾から接地することで微妙なバランスをとりながら他の趾(あしゆび)に力が移っていくことも感覚的に理解できる。 ゴルフのクラブや野球のバットの握りも小指が中心になっているが、足の「あおり歩行」と通じるものがありそうである。

「あおり歩行」の流れをみると踵の接地後、第四・五趾側に力が移動し、最終は第一・二趾で蹴りかえしている。 このような足の動きは健康そのものと言われているが、残念なことに靴によって「あおり歩行」が利きにくいものがある。 そのため新製品など入荷の際は、すべての靴を履いて試しておくことが必要なことです。 「あおり歩行」が十分であるかどうかの判定を付けることは最終ユーザーにとって大変重要なことである。 本来は展示会等で一足一足試すことが需要なことですが、その時間がないのが現実。 そこで目利きが優先されるが、その内容を述べるには小生の知識ではまだまだ不十分なようである。

ぞうきんを絞って下げておいても翌朝まで乾燥していないことがある。 そんなとき、絞り方を確認してみると横絞りをしていることがある。 そんなことが最近多く見受けるが、できればタイミングをみつけ、やんわりと絞り方のアドバイスができれば本人のためになるものと思われる。 

この頃ぞうきんの横絞りと扁平足ぎみが多くなっているようだが、何か手と足に相関があのか? どなたかに教授頂きたい。
シューフィッター 【大木 金次】
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2015年12月10日

だんだん増える足のトラブル

足と靴の話題がテレビでもよく取り上げられるようになりました。
足のトラブルは絶えることなくどんどん増えている感じが致します。
浮腫のある足。
靴下履き口の辺りにはっきりと分かる程度の浮腫があります。
病院に行ってもそれほど悪い数値ではなく、ほったらかしになる場合も多いですね。
そんな方が来店された時の靴を見ているととても大きめの靴を履いておられます。
また、紐靴は履いた事がないという女性。
「一度履いてください」と言ってすスニーカーを購入して履いて頂くと驚かれる事がよくあります。
「履きやすい」「気持ち良い」「歩けそう」という喜びの驚きです。
スニーカーを履いた事がない世代の方に出会い、その言動に驚いてしまいます。
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超高齢社会なのだと痛感します。
室内ではドイツスリッパをお勧めしますが、小さな足の方のサイズ合わせが困りものです。
ドイツスリッパの小さなサイズは22cmぐらいです。
21cmぐらいの方やそれ以上に小さな足の方が高齢者には多くおられます。
スニーカーは子ども用(ジュニア)をお勧めし、スリッパは加工を致します。
今回の写真は2足目です。快適なスリッパで気持ちよく室内を動かれているようです。
今は老人施設で過ごされていますが、室内は広いのでなお便利な履物です。
「もう、なんでも良い」というスリッパ選びは危険です。
転倒の原因にもなります。
高齢になった時「これからが大切な時期」なのです。
足にあった履物を粘り強くさがして欲しいと思います。
生涯自分の足で歩くためのお手伝いを続けます。
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シューフッター 池川成子

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