2019年02月15日

Re:Leather Reveal No.14 タンナー見学続編B


みなさん、こんにちは。
今回も、鞣し工場、山陽さんの見学の続きです。
 
工場では、大きなドラムが回転して、革を鞣したり、染色したりしています。
木製の樽が、メンテナンスがしやすいそうです。ちょっとした故障や破損に、パーツ単位で対応できるのです。
ステンレス製のドラムもありますが、主に試作品や少量の注文の為の、小さなサイズが多いようでした。

ところでこの工場見学は、去年の10月の事でした。今振り返ると記憶が曖昧になっています。もう一度、何の作業なのか意識しながら工程を見学したいと思いました。

例えば、タンニン鞣しの溶液は、プールごとに濃度が違うのかどうか、その目的はどうなのか、など多々疑問があります。
大体の工程は、見学前にビデオで見せてもらったり、、教科書に載っていて学習していますが、知識として細かい落とし込みができていないと改めて感じました。
いつか機会があれば、しっかり見学したいと思います。

 上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ
     永田聖子


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2019年02月10日

高齢者の足と靴 足と靴講座

2月も気温差激しく、風邪大流行りですが、皆さま如何でしょう。
栄養、運動、睡眠などしっかり体調管理致しましょう。


元気に歩けることは大きな喜びですが、苦痛なく歩いている時はその当たり前に感謝する事も少ないですね。
年齢を重ねると、不具合が出てきます。
どのように対処すれば良いか、何に気をつければ良いか、知りたい気持ちが大きくなります。

そのん気持ちを地域の保健師さんがご配慮くださり、講座開催となりました。
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「歩くための知恵講座」というタイトルで20名程の方にお話をさせて頂きました。
こちらの希望で20名定員にして頂きました。
多くの方にお伝えしたいと思いますが、講座内容を考えておりますと20名ぐらいが良いことに気づきました。
今回で3回目になります。

その講座の中で、皆さんが一番知りたかったであろう事は、私が思っていた事とは違いました。
私が思っていた事は、足の知識であったり、靴の知識であったり、靴の履き方、選び方だと思っていました。

皆さんが一番知りたかった事(受講者の方が一番とおっしゃった訳ではありません)は、2つあります。
@ 足のトラブルがあった場合、どこの整形外科に行けば良いか。
A 靴を買うときに、どこの靴屋に行けば良いか。

その2点であるように感じました。
私の講座は120分で終了します。その後、どのお医者まで受診するか。どの靴屋で靴を買えば良いか。
考えてみれば、その2つはとても大きなことです。
60歳以上の受講者の方に、お勧めできる靴屋。
お住まいから、無理なく行け、店内で相談できる靴屋。

高齢者の方の講座ですので、今までに良いと思えなかった靴屋での靴購入、充分理解できない治療など、色々な経験をお持ちです。
伝え方が分からない方もいらっしゃいます。
多くの情報に戸惑い、自分で判断し、迷いつつ過ごしている方など、足と靴のお話は時間が必要です。
そんな状況ではありますが、「気づいた時が、始め時」です。
ご自身の足を知り、自分でできることは自分で努力してもらいます。
できるだけシューフィッターのいるお店に行っていただきアドバイスを貰えるようにお伝えしました。
(残念ながら、シューフィッター在籍のお店は少ないです)

今後の大きな課題、そしてお話を聞いて下さる真摯な様子は今後の幸せに繋がるように思いました。
「幸せ」とはオーバーな表現です。
生涯自分の足で歩くことは「大きな幸せ」だとお伝えしました。
少しづつ学び、実行し手に入れて欲しいですね。

ご自身の足をしっかり見てくださるようにお願いして帰ってきました。
これから、良い靴屋が増え、年齢問わず、楽しく歩けるように!
私の思いが、講座でお伝えできて嬉しい120分でした。
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上級シューフィッター 介護福祉士 池川成子












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2019年02月05日

中敷きの効果は靴にも左右される

靴まわりの商品の中でもっとも売れているのが中敷きですが、その購入をみると意外に大雑把なようです。 中敷きを靴内に入れてみないで決める人がいる。

今回のテーマは「中敷きの効果は靴にも左右される」です。 
そのもっともなことは、トウ(つま先)のスペースにどれほど余裕があるのか?ということです。 
中敷きを入れてダメージの受けやすい部位はゆび先である。 このようなことは誰でも承知のことですが、往々にしてトウ内部が小さくなってしまうことがある。 思っていたよりきつくなりやすいということです。 トウには先芯が入っているため容積が小さくなりやすく目に見えにくい。 さらに中敷きの厚みに気が回りにくいからです。
靴はトウのデザインで選ばれるという話がありますが、それほどきれい、かっこいいなど好みが入りやすく妥協の許さないところのようです。
現実にはちょっと難しい話ですが、できれば中敷きがトウまで入らないようにすべきです。 中がはがれやすい靴でしたら、中敷きのトウ部分をカットして入れることです。
[写真は三分の二ほどの長さの中敷き、参考品です]
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次に、腰回りに月型芯の入っている靴に入れることです。 そのためには靴を購入するときは、靴の後足部を押してみて芯が入っていることを確認することが大事です。 できれば土踏まずの部分まで芯が入っていることがベストです。 またこの部分のフィット感を考えると、ひものついた靴にすべきです。

芯のある靴と記しましたが、もし腰回りに芯が全く入っていない靴の場合は中敷きを入れた効果が少なくなるということを心得るべきです。

ところで中敷きを購入する場合は、入れる靴を履いて行き店頭でサンプルを入れてみて入念に歩いてみて確認することです。 持参してもいいでしょう。  

ところで後先になりましたが、なぜ中敷きが欲しいのかをはっきりすることが大事です。
たとえば疲れやすいために中敷きで解消したい・・・このような問題は大変むずかしい調整です。 自分で選ばずシューフィッターに足の計測と特徴を見て頂きじっくり相談することです。

シューフィッター 大木金次
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