2021年09月25日

外反母趾とヒール靴

以前にもご紹介していましたが、シューフィッターと言う資格には3つのグレードがあります。
まず最初に取得するプライマリー(初級) 次にバチェラー(上級) 
そして最高位のマスター(最上級)
プライマリーコールは年6回開催され、バチェラーは年1回です。ただマスターコースは今までシューフィッター研修の歴史のなかでスクーリングは1回しか行われてきませんでした。そのため現在はマスターは全国で11人しかいません。
ただ2019年から久しぶりにマスターコースが再開され28人が受講しています。昨年はコロナ禍のため中断していましたが、今年の6月から再開されました。
来年の2月までスクーリングがあり、テストに合格すると晴れてマスターです。
僕も受講しています。

今月中旬にもスクーリングがありました。今回もいろいろ勉強しましたが、その中でグループディスカッションと発表があり僕達のグループは「外反母趾とヒール靴」と言うテーマでディスカッションと発表をしました。

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外反母趾と言っても軽度から重度まであります。実際は病院でX線で骨の角度を測らなくては外反母趾かどうかは分かりません。
その結果外反母趾角度が20℃〜30℃が軽度外反母趾と言われています。軽度で、なおかつ靴を履いていないときに痛みを感じなければヒールの靴も十分履きこなせます。現実に僕のところには外反母趾の方が多く来店されそのほとんどは軽度外反母趾です(もちろんX線で見ていないのではっきりとは言えませんが、骨の出っ張りは少ない方が多いです)
そのほとんどの方がヒール靴を問題なく履いていただき、またその後の問題もほぼありません。外反母趾だから(診断はされていないけれど外反母趾ではないかと思っている)ヒールは無理!とは思わないでください。

軽度で靴を履かないときは痛みがない方は
・5センチ以下の太めのヒール
・指の付け根で曲がる
・外反母趾の部分の裏当てがソフト
・つま先の形がスクエア、またはラウンド
・甲の部分にストラップがある

このようなヒール靴を選んでくださいね。このテーマではまた何度かおすすめの靴をお話ししたいと思います。

偶然ですが、NHKの「あさイチ」平日朝8:15から、でこのテーマで放送があるそうです。
10月18日(月)の放送予定です。医師の話もあるようですのでお時間が合えばご覧ください。僕もVTRで少し出る予定です(^^ゞ

   上級シューフィッター&健康ウオーキング指導士  林 美樹




posted by ミッキー at 02:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月20日

フットケアと靴 N0.37

朝晩が少し過ごしやすい季節になりました。そろそろ秋の靴を履きたくなる季節です。夏の時期は暑いのでなかなか保湿ケアが出来なかったり、素足でサンダルを履くことが多いので、摩擦により足に角質やタコができることがあります。ただそれ以外でも摩擦による問題はあります。
今回は靴と足の摩擦で起こる足のトラブルのご紹介です。

一般的に素足でサンダルを履く方、素足が多い方に多く見られるのが、踵角質、カサカサで乾燥した踵などです。

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厚くなった踵の角質(施術前)

このような状態は足のケアをした後に、しっかりと毎日クリームで保湿をする、必要であれば足のストレッチをすることで改善します。
それ以外に、一般的によく言われる「靴擦れ」。新しくおろしたばかりの靴や、硬い素材の靴でなることが多く、ひどい場合はとにかく痛く、慢性的な感じになると写真のように皮膚が少し茶色くなり、なかなか取れないことが多くあります。

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両足の母趾の足背の皮膚が茶色くなっています。くるぶし辺りは座り方の影響により摩擦で皮膚が茶色くなっています。(施術前)
写真のような靴擦れはサンダルをよく履く人にもよく見る靴擦れです。(この方はサンダルはあまり履かれていません。)

フットケアである程度改善はするのですが、なかなかすぐには綺麗にならず、時間がかかるケアになります。
やはり靴のフィッティングはしっかりと確認は必要です。それから足の動き(機能動作)によって起こることもありますので、足の状態も確認が必要です。


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体重がかかってない状態の母趾は少し足趾が反り上がっています。(施術前)

靴を細かくチェックすると、爪先の形はあっているが、「トーボックス」といって爪先の余裕(特に高さ)が少なかったり多かったり、足の安定性がなく足趾がうまく使えない、足が前に滑る場合など、靴擦れの原因はいろいろです。

靴のフィティングはとても大切ですね。是非「靴合わせのプロ シューフィッター」に一度ご相談下さい。

「快適な靴と足」で心地いい秋を過ごしましょう。

上級シューフィッター&フスフレーゲマスター 藤井恵




posted by ベーター at 07:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月15日

アレグレットのテンポで歩こう 2021年9月

みなさん、こんにちは。

 台風が秋雨前線を刺激し、雨がちな日が続いています。
 こんな時、私はゴム長靴を使っています。
 傘など持ち物が増えると、お出掛けが億劫になりますが、足元が守られていると、外歩きが楽しく感じます。

 しかし長靴の難点は、少し重く感じることでしょうか。
 多くの長靴は、水漏れしないよう、靴と筒と底を一体化して作られているので、そのまま着脱するために履き口を大きく作ってあります。
 紐やチャック等の、足に靴をフィットさせる仕組みがありません。
 それで、歩くときに踵が脱げそうになり、足を上げるタイミングに少し遅れて靴が上がります。
 それが重く感じる原因のひとつだと思います。


 私の場合は、カップインソールを入れて、靴の中の、足の甲の部分の厚みを薄くしたり、綿の五本指ソックスで靴の中を掴みやすくして、歩きやすくなるよう工夫しています。
 それで、紐靴ほどてはないにしろ、かなり改善されました。

 雨が上がっても、水溜まりはあちこちに残っています。
 長靴は、長歩きには向きませんが、水溜まりに怯むことなく歩けるのは気分の良いものです。


上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ ・ヨガインストラクター
   永田 聖子
posted by kemix4 at 17:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする