2017年12月10日

高齢者の足と靴 外反母趾

65歳以上の方に、ノルディック・ウォークの講座をさせて頂く日が増えました。
特に秋は、多くの箇所でさせて頂きます。
その理由は、「生涯自分の足で歩くため」です。
足と靴のお話と、体験を交えて大切であり、必要なことをお話します。
やはり多い、外反母趾の方。
足の第一趾とニ趾の間に、何かを挟み、外れ、困っている方もよくおられます。
足のトラブル軽減用具は色々、販売されていますが、足に関しては本当に難しいのです。
体重がかかるのですからね。
足と靴の関わりあいの難しさを、分かりやすく解説してくれるところや人材が不足しているのかもしれません。
難しすぎず、簡単・安易すぎない対処方法を、工夫して正しく使っていきたいものです。
写真は、外反母趾のかたようの室内履きです。
第一趾が第二趾に乗り上げてしまい、痛みを感じる方のためのものです。
第一趾と第ニ趾のあいだを広げすぎず、重ならないように工夫しています。
家庭内では、靴を履かない日本は、多くの工夫と心配りがこれからも必要です。

24992403_1650844081649379_701199061_n.jpg

25188300_1650843948316059_243282759_n.jpg

25115073_1650844474982673_342774319_n.jpg

テレビ陸王の影響で、シューフィッターをご存知の方が増えました。
お声掛けて頂くことは、嬉しいです。
10日日曜日も楽しみです。

上級シューフィッター 池川成子


posted by k-burogu at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月05日

タビ型シューズ

020.jpg 縮小済み ブランド抹消.jpg

わずかずつですが履く人が広まってきているタビ型のシューズ、最終ユーザーに安心頂けるようなフィッティングはどうあるべきか,多少の模索や不安を感じる。

ところで今思い返してみると、足袋(タビ)型のシューズに初めてお目にかかったのは、何と外国人の方でした。 靴売り場の店頭に履いて来られたのはもう10年以上も前になるでしょうか、上記の写真のようなデザインで色はブラックのひも付きでした。
大柄な体格で、履いている姿は「タビ型を履いてきました」と言わんばかり、歩き方が自身にあふれていた。 その頃タビ型のシューズに多少なりとも抵抗を示していたものの、多くの人にタビ型を履いてほしいと願ってもいました。 正直タビ型を履くのは日本人からと思っていただけに外国人の登場に大変びっくりしたものです。
DSC04383.jpg 縮小済み.jpg DSC04379 ブランド抹消ずみ縮小済み.jpg
足袋は着物や祭りや仕事などで使用され、またタビ型のシューズは最近若い方のダンスに取り入れられ使用者は多い。 タビ型は活発な動きにぴったりともいえる。
写真の長靴のようなタビ型は工事用にたくさん履かれている。 ある研究者は、瀬戸大橋は足袋型のはきもの(地下足袋)なくしてできなかったと語った。 とび職が活躍するのは橋の土台をつくる最も最初の大掛かりな仕事である。 足もとの安定あってこそというわけです。

今タビ型が通常の履きものとして多くの方が関心を寄せつつある。 日本文化に根差したメードインジャパンのはきものが、日本始め世界でヒットすることを期待したい。
折よく今、日曜の夜9時からドラマ「陸王」が放映されている。 シューフィッターが登場しており多くの方にご覧になってほしい。 タビ型のシューズがランナーにどのように受け入れられるのか、その一言ひと言に聞き耳をたてたいものです。

第一趾がわかれているシューズがファッションだけではなく、ビジネスや旅行などで「働き者」として認定される日を夢見ている。

シューフィッター 【大木 金次】
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | デザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月01日

悪魔のトリセツ 85 運動靴、サイズも着け方も、大切です。

私たちが生まれてきたとき、当然ながら、被服も靴も、着けていませんでした。
人の足は、本来、靴を必要としていませんが、怪我の傷口から感染症になることや、気温の変化で体調を崩すことなどのリスクがありました。
その後、文明が発達し、やがて靴で身体を守るようになりました。さらに、道は歩きやすく舗装されて、悪路やぬかるみで感染症に脅かされることは少なくなったのに、それでも靴は私たちの必需品です。硬く舗装された起伏のない道は単調で、足を疲れさせてしまいます。それに靴は、足を守るだけの道具を卒業し、スポーツでパフォーマンスを上げたり、ステイタス・シンボルとなったりしています。

さらにさらに文明は進化し、歩かなくてもかなりの距離を難なく移動できるようになりました。それは結構なことですが、身体を使わなくて済むようになり、野生の頃の身体能力が発揮できなくなりました。残念なことに、能力は使わなくなると、衰退してしまいます。

しかし、身体能力は、適度に、継続的に鍛えることで発達します。

ところで、身体を鍛える上でも、靴は頼もしい道具です。目的に合う靴を正しく装着すれば、効果を上げてくれます。
運動するなら運動靴。目的に合う靴ですね。ここまでは、大抵の人が理解をしています。
運動を始める前に、かかと、とんとん。ひもを、足のクビレ(たてアーチのある付近)でキュッとしめて、靴を足に密着させます。爪先にあしゆびがグーもパーもできる余裕を作っていますか?
大きすぎるサイズも逆効果です。既製靴は、サイズが大きくなると、かかと回りも大きくなります。紐を閉めても、かかと回りが余ってしまって、安定させることができないのです。

適正なサイズで正しく靴を着けなければ、効果が上がらないだけでなく、障害を招いてしまうこともあります。ご注意を。
上級シューフィッター 永田聖子
posted by kemix4 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする