2017年11月20日

世界の靴『オーストラリア編』

先日16日には滋賀県の伊吹山にて初冠雪が発表されました。昨年より22日早いそうで、今年は雪が降るのが早いのかなと思っております。寒くなるとよく見かける履物が「ブートンブーツ」、とても暖かいブーツです。(ちなみに私は履いたことはないのですが、、、)ムートンブーツで有名なブランドといえばやはり「UGG(アグ)」ですね。このUGGはオーストラリアの国で生まれた靴です。今回はオーストラリアの靴を取り上げてみました。

オーストラリアといえば、雄大な自然と動物を私は頭に浮かびます。動物ではカンガルー、コアラが有名ですが、「飛ばない鳥」で知られている、「Kiwi」。この名前靴のクリームでも見かける名前です。

さてオーストラリアの靴ですが、先ほど紹介したブートンブーツの「UGG(アグ)」は誰でもご存知だと思います。
それ以外にサイドゴアブーツのBlundstone(ブランドストーン)、レディースシューズのSensoDiffusion(センソディフュージョン)、レディースファッションシューズのFiebiger Shoes(フィビガーシューズ)。この靴はとてもデザイン性が高く、ポップで色鮮やかな靴が多く、芸能人にも人気があるそうです。ちょっと変わったスニーカーでROYAL ELASTICS(ロイヤル エラステック)は、伸縮性の素材(Elastics(エラステック))を使い、靴紐をなくした独特なデザイン。他にもありますが、私の主観で選んでみました。

オーストラリアは南半球で日本とは逆の気候で、これから夏を迎えます。夏の季節にクリスマスを迎える地域のひとつですね。ダイビングでも有名な「グレートバリアリーフ」もあります。一度は訪れてみたい場所のひとつです。

次回も世界の靴編で投稿します。お楽しみに〜!

上級シューフィッター & フースフレーガー 藤井 恵
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2017年11月15日

悪魔のトリセツNo.84 幅が広いとは?

「私は足の幅が広いから、何を履いてもイタイの」

よく耳にするお悩みです。

しかし、お悩みの人にどこがイタイのか尋ねると、一般的には足の趾(ゆび)付近を指す人が圧倒的に多いようです。むしろ、靴の幅より、足の幅の方が細い場合もよく見受けられます。ボール部(足の甲と趾の繋ぎ目の部分)の、靴の床部分が余っているのです。足長の設定上は合っていても、ボール部ではなく、趾の、折れ曲がった関節で、靴の爪先の芯の内側で、身体も前進する加速の力も受け止めています。

実際に計測した足囲に合うパンプスを履くとイタイのは、その「ボール部」ではなく、爪先部分のようです。これは計測値に出ない場所で、私たちシューフィッターも、靴のアウトラインを裏側から見て確かめる部分です。(裏側を見るのは、上から見るとデザインに惑わされて分かりにくいからです。)
強い足なら耐えられても、普段からダメージの溜まっている趾では、さぞかし辛いことでしょう。
スニーカーの紐を締めていなかったり、パンプスやスリッポンなと、趾の部分で靴に足を留めているスタイルの履き物を常用すると、趾は動けないので、弱る一方です。

靴の、足趾の入る部分は、足囲の測定値では表すことができない場所で、爪先と靴先デザインの形状との相性と、靴の使い途に大きく影響される部分です。
パンプスのその場所は、言わば、「ファンデーション」です。爪先をまとめて美しくメイクアップするための、コルセットです。足趾(あしゆび)や身体の機能を制限してまでも、いかに浮世離れして見せるか挑戦している履物です。

靴は、「踵基準」で考えて下さい。屋内で脱ぐ、草履のような、爪先が解放されている履物と、フィッティングが異なります。
足囲は、むしろ、靴の後ろ半分の大きさの目安と思ってください。

また、そのパンプスで、どのくらい歩けるかは、履く人の体力と経験次第。
ですが、パンプスのサイズや足囲や、爪先ラインの相性が合えば、確実に歩く意思を靴底に伝える事ができるので、快適に歩けるのです!

さて、そのパンプスがイタイのは、足の幅が広いせいですか?
爪先のデザインと、使い途の相性のせいですか?

上級シューフィッター 永田聖子
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2017年11月10日

高齢者の足と靴 歩き方

秋は、気持ちよく歩ける最高の季節です。
いろんな所へ歩きにいく計画を立てている方も多いようです。
でも、「足が痛いから、やめておくの」「行きたかったけど、膝が痛いから速く歩けない」という声を聴きます。
痛くならない靴が欲しいと、来店されます。
自分の足を知って頂く→足を見る→足を触る
足のサイズを計り、幅を知り、合った靴を履いて過ごして頂く。
そして、履き方も大切ですので、知って頂く。
靴を、履いて頂く為の準備としての、色々なことが、大切です。

靴を履く前にしなければいけない事を、知って頂けるように、そのような機会を作ります。
高齢者の方の歩行が、より快適になるように願い、実現のための方法を色々、試しています。

ある講座で、シートを敷き、椅子を並べて、足の長さを計りました。
思っていたより、小さかった事は、言うまでもありません。
左右差もはっきり分かりました。
足囲は次回に計る予定です。
まずは、ご自身の足に目を向けて頂く、知って頂くことから、始まります。
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人の歩行は、蹠行性と呼ばれます。熊も同じだそうです。
地面に足の裏を接触しながら歩きます。
馬や象は、蹄行性、犬や猫は指行性です。
指行性の動物は、地面に指だけをつけて歩きます。
地面に当る接触している部位により、区別されています。
人は、足の裏を地面に接触して歩くように、身体がつくられています。
違った状態が長く続くと歩行トラブルがおきてきます。
人の歩行スタイルの観察をしてみましょう。
そして、自分の足だけでなく、他の方の足を見ることで、多くの気づきが生まれてくるようです。
生涯自分の足で、歩くために、頑張りましょう。

シューフッター 池川成子





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