2017年10月20日

世界の靴『カナダ編』

「靴を考える会北海道」の第1回目勉強会参加のため、先週末は北海道へ行きました。北海道はそろそろ紅葉が終わる時期で、スキー場へ上ると雪が少し積もって、もうすっかり秋も終盤でした。北海道では冬は「滑らない靴」が必需品だそうです。日本も地域によって履物が変わるのだなとつくづく実感しました。
今回『カナダ編』にしたのは、雪と聞いて思い浮かんだ国の一つ、それと来年の4月にIVO(国際整形靴技術者連盟)の学術大会がカナダのトロントで開催予定。ちょっとカナダの情報を調べてみました。
カナダのメイプルシロップは有名ですね。メイプルの木を思い出すほど、自然も多い国です。アウトドアー的な靴が多いかな?と思いました。

まず、カナダのスノーブーツで有名なのが「SOREL」(ソレル)クマのマークの靴。(もしかするとよく見かけてるのかもしれません)ソレルは1962年カナダで生まれたウインターブーツのブランド。防水機能があり、暖かく、底も滑りにくいのが特徴です。取り外しができるインナーブーツがついたブーツのタイプもあるそうです。デザインも結構かわいいのがあります。一度検索していただくといいと思います。

それ以外には、
「Native」(ネティブ)は高質のEVA素材を使った軽くて、足にやさしい靴
「John Fluevog」(ジョン・フル−ホグ)は独創的なデザインの靴
「Viberg」(ヴェイバー)は1931年から家族経営で上質なブーツを作り続けているブランド。
「ALDO」はちょっとファッショントレンド感が強い靴
などなどといろんなタイプの靴ブランドがあります。

ブランドを見ててびっくりしたのが、通常買った靴は袋へ入れて持って帰りますが、「ALDO」では靴箱にひもがついていて、その箱で持って帰るそうです。調べているとカナダで靴を買ってみたくなりました。

今回も私の主観的な見方で、カナダの靴ブランドを投稿しました。他にももっといろんなブランドの靴があるのでしょうね。カナダも一度訪れたい国の一つになりました。
次回も『世界の靴』を投稿いたします。

上級シューフィッター&フースフレーガー 藤井恵
posted by ベーター at 01:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月15日

10月15日 悪魔のトリセツNo.82 新しい履き物を早く馴らす裏技

靴は、身体の一部です。
付け替え可能の、便利な身体の一部ですね。

せっかく便利ですもの、活用しませんか?
日本では、屋内で靴を脱ぐ生活スタイルで、靴を履き替えるチャンスがたくさんあります。
お出掛け先に合わせてセレクトしましょう。

お庭履きなら、ミュールやツッカケで充分でしょう。

もう少し先の、近所のコンビニや郵便局や銀行などには、スリッポン(slip-on)でも良いでしょう。すぐに帰ってきて脱ぎますから、脱ぐための靴で良いのです。

ここで、早くパンプスに慣れる裏技があります。それは、近所のすぐに帰ってくるお出かけに、新しい靴やパンプスを履くことです。

人の身体はとても良くできていて、履き物が変わるだけでも、上半身の動きが変わります。意識に上らなくても、身体全体が、動きを自動的に制御してくれるのです。歩く速さや歩幅も変わります。だから、いつもと違うスタイルの靴を使うと言うことは、いつもと違う身体の使い方をする、ということ。いきなり長い距離を歩き続けると疲れてしまうことがあります。

では、どのくらいなら歩けるでしょう?
それは靴や体調に因って異なります。それを予測するためにも、近所の小さなお出かけに、新しい靴やパンプスを、何回かに別けて馴らし履きをするのです。

新しい履き物は、早くデビューしたくてわくわくしますね。小さな近所のお出かけで、プレデビューを楽しみましょう。

1日の内で、何度か小さなお出かけをするときは、その度に違う履き物に履き替えてみてください。
ちょうど今は次の季節の始まりの頃。しばらく履いてなかった靴を、いつ本番の機会が来ても良いように、馴らし履きをしておくと同時に、久しぶりに使う靴のコンディションもチェックしておきましょう。


上級シューフィッター 永田聖子
posted by kemix4 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月10日

高齢者の足と靴 小さな工夫が大きな履き心地に!

秋の始まりを感じたばかりなのに、暑い日が続いています。
「何を着れば良いかしら?」と悩んでしまいますね。

脳梗塞で、倒れてから少しづつ回復に向かわれたYさん。
歩くことに意欲的になってきました。
歩きやすい靴を探して、履くことになりましたが、ベルトの装着が難しい。
そこで、ちょっと工夫をしました。
実は、ここ最近、何人かの方が同じ状態で、来店されました。
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この靴は、ベルトの装着で履くことが出来ます。
紐タイプではないので、楽ですし、履くとしっかり歩くことができます。
この靴のベルトを片方、付け替えます。
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ベルトを外します。
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ミシンで縫います
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Yさんが、履いてみられました。
「とても履きやすい。」
動きにく方の手は使わなくても、しっかり履けます。

日常生活すべてが、リハビリになります。
食べることや、歩くことを丁寧に少しづつ、繰り返します。
嬉しそうな表情のYさん。
靴屋も嬉しい一瞬です。

シューフィッター 池川成子

posted by k-burogu at 00:00| Comment(0) | 靴と足 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする