2020年01月25日

立った計測、座った計測

新しい年になってすでに3週間以上過ぎました。今年は暖冬傾向のようですが、ここにきて雪の予報が関東では出ています。春の訪れまではもう少しかかりそうですね。

売場もまだまだ冬状態ですが、一部春の新作も立ち上がっています。春の雰囲気を百貨店の売場で少しでも味わっていただきたいと思います。

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さて最近気になることがありますので今回取り上げたいと思います。それは計測の方法とそれに基づく靴選びに関してです。

通常シューフィッターは立った状態(立位)で計測を行いますが最近座った状態、または足を浮かせた状態でサイズの計測をするお店が増えているようです。そして足を浮かせた状態のサイズの靴を勧めているようです。

シューフィッターが立位で計測を行う理由としては、歩くという行為の中で足が地面に付いている時間(立脚期)と空中に浮いている時間(遊脚期)の割合は6対4であるからなんです(立脚期の方が遊脚期よりも長い)

この割合はどの教科書にも出ているので確立した事実です。足が地面に付いている(立脚期)ということは体重がかかって足が少し大きくなっているわけです。さらに蹴りだしの前には踏み込んだりするわけですからさらに足が大きくなる時があると考えられます。ですから立位で計測した数字から靴選びに入ったほうがよいだろうという考えなんです。
もちろん計測のサイズ通りに靴のサイズはならないことが多いですが、最初の基本のフィッティングとしては計測サイズから靴選びをしていきます。

足を浮かして計測するお店の考えは多分パンプスを履いて歩いた時、遊脚期に脱げないため、と考えているのではないかと思います。それは考え方の違いですからどちらが正しいということではないです。ただ遊脚期で計測すると足囲(幅)が小さい結果が出ます。足囲の標準は E ですが遊脚期だとAやB という数字が出てくることが多くなります。
(足の幅である足囲はA〜5Eまであります。立位で一番多いのはEで、2EやDが次に続きます)
お客様はその数字を見て足囲A、Bの靴を買おうとするわけです。しかし足囲A、Bという靴はまず既製靴では販売されていません。オーダーシューズでは足囲A、Bの靴がありますので、オーダーで注文する流れになります。

実際遊脚期で足囲Aと診断された方が何人も僕のところに来られるのですが、ほとんどが立位だとC,Dになります。C、Dの足囲ならば既製靴でも(数は少ないですが)ありますし、中敷きなどの調整をすればE、2Eでも履ける方が多数です。靴選びがぐっと楽になります。

足囲が細い方々が「私の足はAと言われた」と言ってオーダーシューズに走るのが少し心配です。誤解をしてほしくないのですがオーダーシューズを否定しているのではありません。実際立位でも足囲AやBの方はいます。そのような方にはやはりオーダーシューズは救いだと思います。

ただ前述しましたが、足のサイズ通りに靴を選んでも合わないことが多いわけですし、遊脚期で足囲Aと診断されたから既製靴では見つからない!と思いこまないようにしてもらいたいということなんです。

計測値をベースにシューフィッターと一緒に希望のデザインの靴選びをするのは楽しいですよ(^^ゞぜひ近くのお店のシューフィッターを頼ってくださいね。

       上級シューフィッター&健康ウオーキング指導士   林 美樹
posted by ミッキー at 02:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月21日

フットケアと靴 No.17

令和2年も「フットケアと靴」について投稿させていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2ヶ月に一回、出張先でフットケアを受けているお客様が、急に足底の魚の目が痛くなり、ケアの期間を1ヶ月おきにされました。
よく聞くと、2月に発表会があるそうで、よく動いたり、練習で爪先立ちをしたりなど、足に負担がかかることが多くなっているそうです。

タコや魚の目は足の摩擦や、強くかかる圧力により、できやすくなります。裸足や薄いソール(靴底)だと、足の裏にかかる力が強くて、タコや魚の目がある方は、違和感や痛みを感じることも多くなります。
フットケアでは足にできたたこや魚の目を改善しますが、そこに同じような摩擦や強い圧力がかかると、なかなか改善しません。改善する一つの方法として、「足に負担の少ない靴を履く」ことをお勧めします。女性の方は、家の中で過ごすことも多いともいますので、室内履きも足に負担の少ない履物にされることをお勧めします。

靴店でフットケアを受けていらっしゃるお客様に、室内履きのアドバイスをしてから室内用のサンダルをご購入され、足の裏の痛みがなくなったと言われました。これは「フットケアと靴」の効果が出ている結果だと思います。
今ではとても気に入って、仕事場でも室内用のサンダルを利用されています。

今年の冬は少し暖冬傾向で、ブーツを履いている人を見かけるのが少なく感じます。
ブーツはパンプスに比べ、足にかかる負担が少なく、靴の内側にはボアや防寒性のある素材を使われているものもあり、寒い冬には欠かせない履き物です。
まだまだ寒さが続く季節です。足元はしっかりと保護できるブーツで、快適にお過ごし下さい。

上級シューフィッター & フスフレーゲマスター 藤井 恵
posted by ベーター at 03:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月15日

The body whispers words of wisdom  No.3 目覚めのアイドリング

 みなさん、こんにちは。  
 今日のお身体の調子はいかがですか?  
 お正月は、美味しいものが沢山で、クリスマスから忘年会・新年会へと、ご馳走で身体もびっくりしていたのではないでしょうか。  
 七草粥でお腹を癒し、松の内も開け、日常のペースを取り戻しつつあることと思います。  
 新春と言いつつ、ますます寒さが厳しくなりましたね。
 身体も前屈みに小さくなり、強ばりがちです。
 朝、いつもの忙しさに突入する前に、小さな工夫で身体のアイドリングをしてみましょう。 
 でも、ぬくぬくしたお布団から出るのは勇気が要ります。お布団の中でも出来る、アイドリングをいくつか紹介します。  


 @背伸び:  
 お布団から出たくないけど、先ずはううーんと、手も足も伸ばして、身体に空気を取り込みます。
 これは誰もがなさってるかも知れませんね。  A手足をにぎにぎ: 
 手を握ったり開いたり、足もグー・チョキ・パーしたり、足首をゆっくりぐるぐる動かしたり。  
 手は意識を呼び戻し、脚の筋肉を動かすことは、血流が良くなり、正にアイドリングです。  Bチャイルドポーズ: 
 お布団の中で、正座の姿勢のまま、うつむきます。
  ※この姿勢を長く続くのが辛い人もあると思います。無理をせず、目覚めの刺激程度にしましょう。  
 B猫のポーズ: 
 四つん這いになって、ゆっくり、ゆっくり、猫のように背中を丸めたり、逆に反らせたりします。
 背骨を1つずつ動かすようにゆっくりと。
 ※ 腰に違和感のある人や、慣れないうちは、お布団の重みがあるので、四つん這いだけや、途中でチャイルドポーズに変えるなど、アレンジをして、身体に無理をしないようにしてください。  

 ご自分のやり方で目覚めを促している人もいらっしゃることでしょう。   
 お布団から出て、さあ、1日、元気に過ごしましょう!  

 さて今日は、どんど焼き(左義長)の日です。
 軒先に、灰を点々と置かれているのが見られることでしょう。  
 どんど焼きの火で焼いたお餅を食べると、息災で過ごせると言われます。  
  1年を健やかに過ごす願いが込められている行事ですね。  
 皆さんが、健やかな、良い1年をお過ごしになるようお祈りしています。   

 上級シューフィッター・ウォーキングマスター・レザーソムリエ     永田聖子
posted by kemix4 at 07:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする