2017年07月25日

靴磨き一筋45年。熟練の技を拝見。

ブログを見ていただきありがとうございます。

さて今回は、1度は必ず行きたい!!と思っていた靴磨き職人にお会いしてきた時のことを書かせていただきます。
新橋駅前SL広場に昔ながらの雰囲気漂う靴磨き屋さんがあります。
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もうすっかり有名になりましたが、路上靴磨きをはじめて45年になる中村幸子さんのお店です。
営業時間 10:00〜19:00 土日休
靴磨き 1回500円
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昔ながらのスタイルで、汚れ落としをした後にワックスでピカッと光らせてくれます。
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こちらの1番の特徴は、磨いてもらっているわずかな時間にする中村さんとの会話です。それは私がするような、こうやってお手入れしていきましょう!といった靴磨きレクチャーではありません。
・45年前に靴磨きを始めた時のこと
・子供5人を靴磨きだけで1人で育ててきたこと
・いろんなお客さんとの話
たくさんお話してもらいました。

印象に残った言葉は....
「もう何年できるかわからないけど、来てくれる人がいるかぎりずっと磨いていたい。私は幸子だからみんなに幸せになってもらいたい」

私は、靴磨き=靴育てと、正しい靴のお手入れを伝えたいという思いで磨かせてもらっています。
靴をピカッと綺麗にして喜んでもらうという事は同じなんですが、違いは大きいですね。

いろんな職人に触れてみることはいい刺激になります。やっぱり行ってよかったなぁと大満足でした。
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「おばあちゃん靴磨き」で検索するといろんな記事があがってきますが、見る前に行きましょう!!深いい話がきけること間違いなしです♪

[No.35] シューフィッター 小縣 俊介

posted by シュンスケ at 10:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月20日

世界の靴『オランダ編』

夏の蒸し暑い日になってきました。この時期はサンダルや下駄が気持ちいいですよね。今日は「下駄の日」。今回は『オランダ』を取り上げてみたいと思います。

『オランダ』靴と言えば、木靴が有名ですね。。英語では「clog」(クロッグ)、オランダ語では「klomp」(クロンプ)、フランス語では「sabot」(サボ)と言われていて、結婚式で花嫁が履くものを、花婿が手作りして贈ったともいわれています。((日本はきもの博物館「人と大地の接点」より)素材が木で作られてて、日本で言うと「下駄」。世界各地では木を使ったいろんな形の履物もあります。

オランダで有名な靴デザイナー「JAN JANSEN」(ヤン・ヤンセン)。竹を大胆に靴に用いた”バンブーシューズ”は有名で、そのほかに「ハイヒール・スニーカー」や、90年代に日本でも大流行した「厚底靴」を最初にデザインされていて、「靴の魔法師」とも言われています。その他にもレディーガガの靴をデザインした靴デザイナーもいる国です。

私がフットケアで行っている靴屋さんでは、オランダのコンフォートシューズ「Durea(ドレア)」を取り扱っていて、私もサンダルを持っていますが、とても履きやすい靴です。
オランダは2009年、IVO(国際整形靴技術者連盟)が開催したオランダでの世界大会に参加ため訪れました。風車が多く、自転車が多く、朝の出勤時間には大人から子供まで、自転車に乗っている人が多く、道にはちゃんと「自転車道」もありました。「ミッフィー」の国で、美術では「フェルメール」も有名です。また何かの機会にオランダに訪れてみるものいいかもしれません。

それではまた来月も「世界の靴」で投稿いたします。

上級シューフィッター&フースフレーガー  藤井恵
posted by ベーター at 05:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

悪魔のトリセツNo.76 体幹と靴の裏を繋ぐもの

当然のことですが、私たちは足の裏で地面を蹴って前進しています。
靴を履いているときは、靴の裏で地面を蹴ります。

「歩く意志」が靴の底に伝わらなくては、思い通りに靴や靴の裏が思い通りに動けません。

私たちが移動するときは、 足で身体を運んでいるわけですが、動いているのは足だけではなく、身体全体を使っています。中でも体幹の動きは重要です。体幹が脚の動きをコントロールしています。
その脚から、足が生えていますね。
足を直接コントロールしているのは脚です。その脚と足を繋ぐ足首回りの中で、最初に直接足と靴が接しているのが、ヒールカウンター=靴の踵です。

「歩く意思」は、体幹から脚に伝わり、脚からヒールカウンター(=靴の踵)を通して靴の裏に伝わります。
紐靴を踵トントンして紐を締めるのも、
サイズや足囲を合わせてパンプスを選ぶのも、足の踵と靴のヒールカウンターを連結させて、「歩く意思」を靴の裏に伝えるためなのです。
同じようなことを、去年にも書いています。一緒にご覧ください。

No.53「足は脚から生えている」
http://shoefitter.seesaa.net/s/article/439888847.html

上級シューフィッター 永田聖子
posted by kemix4 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする